【ぼちぼちクライミング&読書】

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キャンプ4

2019年02月27日 21時33分56秒 | クライミングギア&登山装備

ポンポン山に登ってきた。
今回は目的があった。
新しく買ったアプローチシューズを試すこと。
今まで使っていたアプローチシューズはファイブテン・キャンプ4。
今度買ったのもファイブテン・キャンプ4。
でも、かなり違う。
それをこれから説明しよう。

上の写真が旧いキャンプ4。
7年以上前に買って、全体に傷んでいる。
昨年10月にソールを修理して、さらに4か月後、今年の2月にも修理した。
「もう、新しく買うか」、と。
「今までずっとローカットモデルを買ってきたけど、今度はミッドカットはどうだろう」、と。
私も歳をとって足首も弱ってきたし、怪我や故障をしてからでは遅い。
今は35㍑ザックで日帰りばかりだけど、「55㍑ザックで縦走した場合を想定したら、ミッドカットの方が良いのではないか」、と。

上の写真が新しく買ったキャンプ4 Mid GORE-TEX。
ポンポン山を5時間歩いたのでホコリだらけになった。汚い写真でスマン。
側面にファイブテンのロゴが入っている。
つま先がダウントゥならぬ、アップトゥ、になっている。
段差で蹴躓かないように、と配慮だろう。

ソールはこんな感じ。
下山直後で汚れている。お目汚し写真でスマン。
ステルス・ラバー(STEALTH)とファイブテンの名が入っている。
私は、普段ジムでモカシムとスーパーモックを使ってるからと言って、別にファイブテンにこだわっている訳じゃない。
実際、登山用品店でいくつか試した。
軽くて良かったのはスポルティバ。
だけど、幅が細すぎて私の足型に合わない。
他のメーカーのも同様。
結局、ファイブテンになった。
私は通常の靴は24.5㎝を履いているが、今回26㎝を買った。
足幅に合わせると、そうなるのだ。
25.5㎝でも良かったけど、多少違和感があったので26㎝にした。
その代わり、と言っちゃあ何だけど、インソールを買った。

分かりにくいけど、これがインソール・SUPERfeetだ。
ネットでは評判が良い。
どんなもんかな、と。
踵と土踏まずの間に膨らみがあって、踵が固定されるようになっている。
これにより、土踏まずが有効に機能し、歩行が楽になり、故障や怪我のリスクが軽減されるらしい。
過去に下山の際、つま先が靴先に当たって痛くなった事があるが、今後そういうことはなくなると思う。踵が固定されて、つま先に余裕があるから。
ただ、他の方に薦めようと思わない。
4,800円するから。(中敷き代金でノンブランドの靴なら買えてしまうかも、ってのは辛い)
言うのを忘れていたけど、キャンプ4本体価格は13,000円。
本来、26,000円するものだけど、ファイブテンそのものがアディダスに買収されており、細々とラインナップが続いていたけど、今後廃盤となるからアウトレット扱いにした、と。
そのような事情ではないかと思う。
まぁ、本体が安くなった分で、インソールを買った訳だ。

帰宅後、水で洗ってみた。黒い色は、ホコリが目立っていけない。

【感想】
最初、ミッドカットの外側上部の端が足首の上に当たって痛かった。
そのうち、マシになってきた。
インソールは効果があるのか、よく分からない。
足首の上がすれて痛いのばかり気になったから。
でも、悪くない、とだけ言っておこう。
下りも、つま先が痛くならなかったし。
目を見はるような、目立った良さは分からないけど、悪くない、とだけ言える。
今後、山行を繰り返し、気が向いたら感想を書こうと思う。

ちなみに、今回のタイムは5時間12分。
前回のタイムは4時間36分。
36分も遅くなった。
ゆっくり歩いたせいだけど、ここまでタイムが違うのは、ローカットとミッドカットの違いもある。今まで、(雪山以外)ずっとローカットだったので、「ミッドカット違和感ありあり」、だ。
ローカットは山中でも、街中に近い感覚で歩ける。
まぁ、その分リスクがあるから、今回ミッドカットにしたのだけど。
今後の慣れに期待したい。