MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『ワイルド・スピード EURO MISSION』

2013-07-07 22:48:18 | goo映画レビュー

原題:『Fast & Furious 6』
監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
撮影:スティーヴン・F・ウィンドン
出演:ヴィン・ディーゼル/ポール・ウォーカー/ジョーダナ・ブリュースター/ミシェル・ロドリゲス
2013年/アメリカ

ネタ切れによる「誇張」について

 原則として生身のアクションを売りに‘リアリズム’を前面に押し出してきた本シリーズなのであるが、シリーズ6作目にまでなるとその‘リアリズム’が怪しくなってくる。例えば、ショウが高速道路で運転する戦車をひっくり返そうとワイヤーを仕掛けた際に、高速道路から戦車がはみ出した勢いで、ワイヤーを切ろうとして戦車の外に出ていて投げ出されたレティ・オルティスを救おうとしてドミニク・トレットリオがクルマから飛び出して空中でレティを受け止めて無事に着地するのであるが、いくらなんでもあの状況で無傷はありえず、あるいはクライマックスの飛行機内における攻防も、闘争そのものはともかく、どこまでも続く滑走路には思わず笑ってしまうのであるが、やはりネタ切れによる多少の誇張はやむを得ないのかもしれない。何のかんの言っても続編は観に行くのだけれど。


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尾崎豊世代の親たち

2013-07-07 00:32:56 | Weblog

ガラス割った生徒の親「ここに石があるのが悪い」(dot.) - goo ニュース

 今の時代に教師になるということは大変だと思う。「ガラスを割った生徒がいて保護者に

それを注意したら、『ここに石があったから、うちの子は石を投げたんです。誰がここに石を

置いておいたのですか』と返してきて、唖然としました」との50代小学校教員の証言からも

何となく分かるのであるが、今の親は、「行儀よくまじめなんて 出来やしなかった」世代で、

「夜の校舎 窓ガラス壊してまわった」世代なのだから、そのような親に育てられた子供も

やがて「盗んだバイクで走り出」し、「軋むベッドの上で 優しさ持ち寄った」世代を形成する

事になるはずで、悪くはなっても、改善される兆しなどは今のところ見出せない状況である。


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