森本学園問題は海外にどう見られているか? という「続 壺 齋 閑 話」の記事で、Economistの記事が引用されていました。
内容にある事実関係は周知のことで目新しいことはありませんが、(記事の著者が代表すると思われる)アメリカ知識人のこの事件に対するスタンスが明らかです。
(一部を意訳)
ここで問題視されているのは、不正国有地払い下げ問題ではもちろんなく、日本の首相が右翼軍国教育をする幼稚園と強い繋がりがあるということです。国会の答弁を見ていると、これを2段階下の問題に矮小化しようとしています。すなわちこの取引が法的に適切であったかというどうか問いう点だけを焦点にしようと政府側はしてきました。問題はそれ以前のところにあります。法的な手続きを「でんでん」する前に、一三億の評価額の土地がいろいろな怪しい理由でディスカウントされてタダ同然に払い下げられたという事実、そこに明らかに政治の介入があり、コンニャクだかレンガだかが出てきたこと、アベ氏が安保法案の審議をサボって大阪に行った翌日に、突如、学校の認可が下りて、その夫人が名誉校長に就任したこと、そして何より、このアベ氏の名前をつけようとした学校が戦前回帰の極右洗脳教育をしており、中国、韓国に対する差別的表現の入った文書を保護者に配っていたこと、が問題なのです。
アベ氏に関しては、別に36億円の今治市の土地がアベ氏の友人が経営する学校法人に無償譲渡された第二の森友事件の追及が待っており、右にならえの日本のマスメディア、赤信号、みんなで渡ればこわくないとばかりに、森友事件報道、ワイドショー化が、一斉解禁されたので、さすがにこれでアベ政権は詰むでしょう。自民党でもようやくアベ降ろしが始まりつつあるかのようです。せめて、引き際はわきまえて欲しいと思いますが、病識の乏しさと自覚のなさではトランプなみのアベ氏です、最後の最後まで気をぬかずにやらねばなりません。
内容にある事実関係は周知のことで目新しいことはありませんが、(記事の著者が代表すると思われる)アメリカ知識人のこの事件に対するスタンスが明らかです。
(一部を意訳)
極右国益主義の日本の幼稚園、首相との恥ずかしい繋がり。
毎朝、塚本幼稚園の子供達はその小さな足を踏みならして軍歌を歌い、天皇の写真に敬礼し、国体を護るためにその身を勇敢に捧げることを誓う。学校方針として、その3歳から5歳の子供たちは、外国からの脅威に対して、親たちが日本を守るように監視するように教えられている。
、、、最近まで、そのような好戦的愛国主義を教え込んでいる私立学校があることをほとんどの日本人は知らなかった。しかも政府がそれを推奨していることを知って彼らは驚いている。
、、、森本学園は、アベ氏と同じく針のムシロだ。大阪当局は、建築が終わっても学校は認可されない可能性があると言っている。入学希望者も予想よりも少ない。そして、学校はもったいぶった「アベ シンゾー記念小学校」という名前を「お米の土地(瑞穂の国)記念学校」と変えざるを得なかった。
毎朝、塚本幼稚園の子供達はその小さな足を踏みならして軍歌を歌い、天皇の写真に敬礼し、国体を護るためにその身を勇敢に捧げることを誓う。学校方針として、その3歳から5歳の子供たちは、外国からの脅威に対して、親たちが日本を守るように監視するように教えられている。
、、、最近まで、そのような好戦的愛国主義を教え込んでいる私立学校があることをほとんどの日本人は知らなかった。しかも政府がそれを推奨していることを知って彼らは驚いている。
、、、森本学園は、アベ氏と同じく針のムシロだ。大阪当局は、建築が終わっても学校は認可されない可能性があると言っている。入学希望者も予想よりも少ない。そして、学校はもったいぶった「アベ シンゾー記念小学校」という名前を「お米の土地(瑞穂の国)記念学校」と変えざるを得なかった。
ここで問題視されているのは、不正国有地払い下げ問題ではもちろんなく、日本の首相が右翼軍国教育をする幼稚園と強い繋がりがあるということです。国会の答弁を見ていると、これを2段階下の問題に矮小化しようとしています。すなわちこの取引が法的に適切であったかというどうか問いう点だけを焦点にしようと政府側はしてきました。問題はそれ以前のところにあります。法的な手続きを「でんでん」する前に、一三億の評価額の土地がいろいろな怪しい理由でディスカウントされてタダ同然に払い下げられたという事実、そこに明らかに政治の介入があり、コンニャクだかレンガだかが出てきたこと、アベ氏が安保法案の審議をサボって大阪に行った翌日に、突如、学校の認可が下りて、その夫人が名誉校長に就任したこと、そして何より、このアベ氏の名前をつけようとした学校が戦前回帰の極右洗脳教育をしており、中国、韓国に対する差別的表現の入った文書を保護者に配っていたこと、が問題なのです。
アベ氏に関しては、別に36億円の今治市の土地がアベ氏の友人が経営する学校法人に無償譲渡された第二の森友事件の追及が待っており、右にならえの日本のマスメディア、赤信号、みんなで渡ればこわくないとばかりに、森友事件報道、ワイドショー化が、一斉解禁されたので、さすがにこれでアベ政権は詰むでしょう。自民党でもようやくアベ降ろしが始まりつつあるかのようです。せめて、引き際はわきまえて欲しいと思いますが、病識の乏しさと自覚のなさではトランプなみのアベ氏です、最後の最後まで気をぬかずにやらねばなりません。