「地域プランナー・コーディネータ養成塾」をご存知だろうか。ひと口にいうと、地域づくりを支援する人材の養成講座である。一般社団法人「地域づくり支援機構」のHPに趣旨(PDF)が掲載されている。《日本全国各地域において、地域活力の低下が顕著であり、特に奈良の各地域は、長期低迷状況にあります。このような状況から、奈良県各地域においては、Ecological Development に向けての取組みを始めています》。
※トップ写真は、外国人スピリチュアル体験ツアーの様子。吉田遊福さんからいただいた(以下すべて)
なお Ecological Development(エコロジカル・ディベロップメント)とは、《地域が連綿と引き継ぎ育ててきた自然資源・歴史文化資源・生活文化資源・人的資源・伝統技術などのこれまでの地域資源を活かし、地域の主体性と地域資本によって、又、地域の多様な関係者の「共働」と他地域との連携によって、現世代の満足を充たしつつ生きとし生けるものすべての将来世代へ引継ぎ得る地域をつくる》ということである。
吉野 国栖(くず)むらおこしプロジェクト
《しかしながら、各地域のEcological Developmentを指導・支援する地域プランナーや地域コーディネータが、全国的にも奈良県下にも絶対的に不足しており、各地域において、このような地域づくり支援人材とその教育システムが早急に求められているのが現状です》。
《現在、地域づくり支援機構では、この人材教育システムと地域づくり支援に取組み、過去4年間で、計44名の地域プランナー・コーディネータを養成登録、地域づくりの指導・支援に共に活動してきたノウハウと広い分野の専門知識と熱い志しを持つ人達が集まりました。2011年3月、地域づくり支援機構は、一般社団法人とになり、更に本格的に養成講座のカリキュラム内容を充実、全国の先駆けとなる「地域づくりプランナー・コーディネータ養成塾」を開講します》。
以前(08.11.15)、同機構が主催する「奈良の地域づくり―地域プランナー・コーディネータの役割」というシンポジウムを拝聴したことがある。とりわけ野村幸治さん(高取土佐街なみ天の川計画実行委員会代表)の「地域づくり活動もビジネスと同じで、目的を定め、現状分析し、戦略・戦術を立てて実行する。リーダーにはビジネス感覚が必要。正確なデータの把握(来訪者数、天候・気温など)も大切だ。観光客が来ることで、町のお年寄りが活気づいた」というお話は、今でも脳裏に焼きついている。
野村さんのような素晴らしい「地域プランナー・コーディネータ」を奈良県が輩出できれば、必ず「長期低迷状況」から脱することができる。何より奈良県は「自然資源・歴史文化資源・生活文化資源・人的資源・伝統技術」には、どこよりも恵まれているのだから。前置きが長くなったが、以下、募集要領を地域づくり支援機構のサイトから抜粋する。
プレゼンテーションの様子(御杖村チーム)
地域プランナー・コーディネータ養成塾 開講!
地域の未来を拓く人材養成塾
NPOや地域の現場で既に活動されている人に
これから地域活動を始めてみたいという人に
リタイア盛年層の新たな人生のやりがい、生きがいに
新たな出会い、仲間づくりのきっかけに
地域づくりに精通した研究者による地域づくり講座、わかりやすい成功事例、先進事例等が豊富です。奈良県担当職員などによる地域づくりの協働の現状や個々でしか聞けないノウハウ、地域のとっておき情報も。地域づくりの現場で実践に役立つ各分野の専門家による最新のスキルアップワークショップが充実。心理カウンセラーによるトータル的永続的に役立つグループワークのナビゲーションで安心の参加体制。現地実習で、事例を体験的に学び知ることで見る目をさらに養えます。
一般社団法人になり、更に本格化した全国の先駆けとなる「地域づくりプランナー・コーディネータ養成塾」をぜひ受講ください。
地域づくりシンポジウムの様子
1.開催時期
2011年6月5日(日)~2012年2月4日(土) 全12回(土日開催)
2.場所
奈良県立大学(奈良市舟橋町10番地 (JR・近鉄奈良駅から徒歩約10分))または、奈良IBCフォーラム会議室(奈良市内侍原町50番第1ビル2階203号(近鉄奈良駅から徒歩約5分))
3.カリキュラム ワークショップ・講義・グループワーク
【講師】村田武一郎(奈良県立大学教授)、木村衛(地域づくり支援機構副理事長) 野口隆(奈良産業大学教授)、奈良県くらし創造部 ほか
4.参加費
受講費3万9千円(資料代含む)
別途、認定試験料6千円、現地調査費等を各自負担
5.定員
12人(受付後面接、略歴・地域活動歴,目的動機などを提出)
6.申込み
下記問合せ先に電話またはメールで
7.問合せ先
一般社団法人 NAED 地域づくり支援機構事務局 事務局長 大塚 090-6672-2459 Eメール:otk8707@nifty.com
養成塾 吉田 090-3451-1332 Eメール:yufuku2010@gmail.com
8.後援(予定):奈良県、奈良県市長会、奈良県町村会
協力:奈良のむらづくり協議会、工房街道推進協議会
問い合わせ先に、吉田遊福さんのお名前が出ている。吉田さんは養成塾の企画スタッフとして参画されているのだ。今回の募集はまもなく定員に達するそうなので、お申し込みはぜひお早めに。
※トップ写真は、外国人スピリチュアル体験ツアーの様子。吉田遊福さんからいただいた(以下すべて)
なお Ecological Development(エコロジカル・ディベロップメント)とは、《地域が連綿と引き継ぎ育ててきた自然資源・歴史文化資源・生活文化資源・人的資源・伝統技術などのこれまでの地域資源を活かし、地域の主体性と地域資本によって、又、地域の多様な関係者の「共働」と他地域との連携によって、現世代の満足を充たしつつ生きとし生けるものすべての将来世代へ引継ぎ得る地域をつくる》ということである。
吉野 国栖(くず)むらおこしプロジェクト
《しかしながら、各地域のEcological Developmentを指導・支援する地域プランナーや地域コーディネータが、全国的にも奈良県下にも絶対的に不足しており、各地域において、このような地域づくり支援人材とその教育システムが早急に求められているのが現状です》。
《現在、地域づくり支援機構では、この人材教育システムと地域づくり支援に取組み、過去4年間で、計44名の地域プランナー・コーディネータを養成登録、地域づくりの指導・支援に共に活動してきたノウハウと広い分野の専門知識と熱い志しを持つ人達が集まりました。2011年3月、地域づくり支援機構は、一般社団法人とになり、更に本格的に養成講座のカリキュラム内容を充実、全国の先駆けとなる「地域づくりプランナー・コーディネータ養成塾」を開講します》。
以前(08.11.15)、同機構が主催する「奈良の地域づくり―地域プランナー・コーディネータの役割」というシンポジウムを拝聴したことがある。とりわけ野村幸治さん(高取土佐街なみ天の川計画実行委員会代表)の「地域づくり活動もビジネスと同じで、目的を定め、現状分析し、戦略・戦術を立てて実行する。リーダーにはビジネス感覚が必要。正確なデータの把握(来訪者数、天候・気温など)も大切だ。観光客が来ることで、町のお年寄りが活気づいた」というお話は、今でも脳裏に焼きついている。
野村さんのような素晴らしい「地域プランナー・コーディネータ」を奈良県が輩出できれば、必ず「長期低迷状況」から脱することができる。何より奈良県は「自然資源・歴史文化資源・生活文化資源・人的資源・伝統技術」には、どこよりも恵まれているのだから。前置きが長くなったが、以下、募集要領を地域づくり支援機構のサイトから抜粋する。
プレゼンテーションの様子(御杖村チーム)
地域プランナー・コーディネータ養成塾 開講!
地域の未来を拓く人材養成塾
NPOや地域の現場で既に活動されている人に
これから地域活動を始めてみたいという人に
リタイア盛年層の新たな人生のやりがい、生きがいに
新たな出会い、仲間づくりのきっかけに
地域づくりに精通した研究者による地域づくり講座、わかりやすい成功事例、先進事例等が豊富です。奈良県担当職員などによる地域づくりの協働の現状や個々でしか聞けないノウハウ、地域のとっておき情報も。地域づくりの現場で実践に役立つ各分野の専門家による最新のスキルアップワークショップが充実。心理カウンセラーによるトータル的永続的に役立つグループワークのナビゲーションで安心の参加体制。現地実習で、事例を体験的に学び知ることで見る目をさらに養えます。
一般社団法人になり、更に本格化した全国の先駆けとなる「地域づくりプランナー・コーディネータ養成塾」をぜひ受講ください。
地域づくりシンポジウムの様子
1.開催時期
2011年6月5日(日)~2012年2月4日(土) 全12回(土日開催)
2.場所
奈良県立大学(奈良市舟橋町10番地 (JR・近鉄奈良駅から徒歩約10分))または、奈良IBCフォーラム会議室(奈良市内侍原町50番第1ビル2階203号(近鉄奈良駅から徒歩約5分))
3.カリキュラム ワークショップ・講義・グループワーク
【講師】村田武一郎(奈良県立大学教授)、木村衛(地域づくり支援機構副理事長) 野口隆(奈良産業大学教授)、奈良県くらし創造部 ほか
4.参加費
受講費3万9千円(資料代含む)
別途、認定試験料6千円、現地調査費等を各自負担
5.定員
12人(受付後面接、略歴・地域活動歴,目的動機などを提出)
6.申込み
下記問合せ先に電話またはメールで
7.問合せ先
一般社団法人 NAED 地域づくり支援機構事務局 事務局長 大塚 090-6672-2459 Eメール:otk8707@nifty.com
養成塾 吉田 090-3451-1332 Eメール:yufuku2010@gmail.com
8.後援(予定):奈良県、奈良県市長会、奈良県町村会
協力:奈良のむらづくり協議会、工房街道推進協議会
問い合わせ先に、吉田遊福さんのお名前が出ている。吉田さんは養成塾の企画スタッフとして参画されているのだ。今回の募集はまもなく定員に達するそうなので、お申し込みはぜひお早めに。