tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

平寿夫氏の「熊野に坐します神々」写真展は、8月23日(木)~9月17(月・祝)まで!(2012Topic)

2012年08月11日 | お知らせ
知人の写真家・平寿夫さんから、こんなメールをいただいた。「8/23から9/17まで、当麻寺近くの知人のギャラリーで写真展をすることになりました」。平さんのHPによると

奈良当麻の「古民家ギャラリー ら・しい」で写真展開催

写真展タイトル : 見えない、風。熊野に坐します神々
写真展内容 : 熊野の自然崇拝の地を、6050万画素の超高画素デジタルバックでの撮影。
開催期間 : 8月23日(木)~9月17(月・祝)
休廊日 : 水曜休
営業時間 : AM10:00~PM5:00
開催ギャラリー : 古民家ギャラリー「ら・しい」
住所 : 奈良県葛城市當麻1236 
電話 : tel・fax 0745-60-0617
mail : info@lashie-nara.com
HP : http://lashie-nara.com
最寄り駅 : 近鉄南大阪線当麻寺駅下車 徒歩15分の當麻寺山門横直ぐ。

写真展の開催期間中には、こんなトークショーも行われる。

奈良当麻の「古民家ギャラリー ら・しい」で写真展ギャラリートーク開催予定

写真展開催中の、9月8日土曜日午後1時よりギャラリートークを開催します。写真に写っている場所の説明と、作品制作の裏話を交えつつ、デジタルバックを用いての作品制作の話を色々とさせて頂く予定です。

午後3時からは、フェーズワン代理店のDNPフォトルシオの中判デジタルバックのセミナーもありますので、構造の話とソフトウェアーC-1の話、機材等の話はそちらにまかせるつもりです。中判デジタルでの写真撮影にご興味の有る方、お越し下さい。お申し込みは、「ギャラリー ら・しい」まで。
TEL&FAX 0745-60-0617
MAIL:info@lashie-nara.com 


平さんのルーツは、奈良県吉野郡である。大阪芸術大学写真学科(芸術学部)を卒業され、写真関係の仕事をされたあと1996年(平成8年)、平寿夫写真事務所を設立された。撮影助手は、奥さまである。Facebookの「自己紹介」によると

大阪の写真家。公益社団法人日本写真家協会会員。日本イエメン友好協会理事。
2003年 キヤノンサロン銀座にてイエメンの風土を写した『幸福のアラビア』展開催。以後札幌、名古屋、大阪を巡回。
2005年 キヤノンギャラリー銀座にてイエメン人の肖像を写した『その瞳の先に有るもの』展開催。以後札幌、大阪、福岡、名古屋、仙台を巡回。
2005年 写真集『イエメンの肖像』を発刊。
2008年 コニカミノルタギャラリー新宿にてイエメンソコトラ島の植生をモノトーンで表現した『時に刻まれたもの』展を開催。
2011年 キヤノンギャラリー銀座にて熊野の自然崇拝の現場を撮影した『見えない、風。熊野に坐します神々。』展を開催。以後福岡、大阪を巡回。


 イエメンの肖像―その瞳の先にあるもの
 平寿夫
 東方出版

「その瞳の先に有るもの」展は、私も拝見した(2006年)。被写体となったアデン(イエメン共和国)の人々のまなざしが、すごい。最近は原点回帰というのか、もっぱら神います熊野の国を撮られている。

今回の写真展とギャラリートークは、すでに「デジカメWatch」でも紹介されている。「古民家ギャラリー ら・しい」は、当麻寺のすぐ近くで、当麻寺駅(近鉄南大阪線)からは徒歩約15分である(地図は、こちら)。奥深い熊野の精神世界を表現した写真の数々、ぜひお運びいただきたい。

コメント
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