tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

バサラ祭り2012は、8月25日(土)と26日(日)です!(Topic)

2012年08月23日 | お知らせ
奈良の夏の終わりを告げる「バサラ祭り」、今年(2012年)は8月25日(土)と26日(日)の両日開催される。同僚のMくんにもらったガイドブックの表紙は、「古事記完成1300年」を記念して、アメノウズメ(天宇受賣命)だった! いわずと知れたアメノウズメは、アマテラスの「天の岩屋戸ごもり」に登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子である。《岩戸の前に桶を伏せて踏み鳴らし、神憑りをして、胸をさらけ出し、裳の紐を陰部までおし下げて踊った。すると、高天原が鳴り轟くように八百万の神が一斉に笑った》(Wikipedia)というあの神さまである。


同僚3人。向かって左端がMくん。トップ写真を含む4枚は一昨年のバサラ祭りで撮影(10.8.29)。

アメノウズメは、のちに「猿女の君」という名を賜り、稗田町(大和郡山市)周辺に住む。その子孫が古事記を誦習した稗田阿礼であり、稗田阿礼もアメノウズメも、稗田町の賣太(めた)神社に祀られている。だから奈良県とは、深いゆかりのある神さまなのである。
古事記を少しかじったので、妙なウンチクから入ってしまったが、バサラ祭りのことを同祭のHPから拾っておく。


「バサラ祭り」とは、1999年夏に始まった奈良で行われるストリートダンスを中心としたお祭りです。特徴は、ライブ感覚あふれる市民参加型の夏祭りで、各団体(踊り隊)がアイデアを凝らした衣装、踊りで繰り広げる ダンシングパフォーマンス・パレードを繰り広げます。

若者たちの熱気と情熱、古都の粋と賑わいが、先行き不透明な時代に、活気と元気を届ける「バサラ祭り」。地元の人々はもちろん、夏の奈良を訪れる観光客を強く惹きつける祭りとして注目を集め、マスコミでもより大きく取り上げられています。目指すのは、『奈良の夏が変わる。そして、奈良の夏が時代を変える!』


2012・バサラ祭りは8月25日(土)・26日(日)開催!!スケジュールは以下のとおり。(時間は変更される場合があります。)

25日(土)
(奉納演舞)薬師寺会場 大講堂前 11:30~13:30ごろ
(パレード)大和西大寺会場 12:00~15:00ごろ
(パレード)平城宮跡会場 13:00~19:00ごろ
(ステージ)平城宮跡会場 大極殿ステージ 14:00~19:00ごろ

26日(日)
(パレード)JR奈良 西会場 13:30~16:00ごろ
(パレード)JR奈良 東会場 14:00~19:00ごろ
(パレード)春日参道会場 下三条(JR奈良~やすらぎの道)14:00~19:00ごろ
(パレード)春日参道会場 上三条(やすらぎの道~猿沢池)15:30~16:30ごろ
(奉納演舞)東大寺会場 中門前 15:30~16:30ごろ


パワフルな県庁伐折羅(ばさら)チームの面々。こちらは11.8.27の撮影


Mくんは会社の同僚たちと独立したチームを作ろうと奔走しているが、まだメンバーが十分集まらず、今年も「県庁伐折羅(ばさら)」チームの一員として出場することになった。Mくんたちは、今もメンバーを募集している(最新の社内報に載っている)。ぜひたくさんの同僚に手を挙げていただき、来年こそは独立チームとして出場してほしいものである。

ガイドブックによると県庁伐折羅チームは《奈良県庁職員を中心にその友達・家族も一緒に参加しています☆奈良は無限のコズミック・エナジーを秘めた、神秘のまち。Space on your hand! その手で宇宙をつかめ!》《参加人数 男10名 女15名 計25名 出場12回目》というものである。ちなみにMくんが書いてくれた県庁伐折羅チームのタイムスケジュールは

25日(土)
12:00 薬師寺
14:00 西大寺駅北口(2回)
16:12 平城宮跡(2回)
16:39 大極殿
(17:46 総踊り)

26日(日)
14:07 上三条(2回)
15:35 東大寺
16:35 JR奈良駅東
17:18 下三条(3回)
(18:30 総踊り)


天気予報によれば、土日とも「晴れ時々曇り」で降水確率は20%である。県庁伐折羅チームはじめ参加される42チームの皆さん。大いに踊って、奈良の夏の最後を盛り上げてください!





コメント (5)
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