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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

トリオ・ロス・ファンダンゴスと西澤守のタンゴ新大宮ライブは、9月18日(水)!(2013Topic)

2013年09月13日 | お知らせ
Facebook友達で、斑鳩町で「レディースファッションCECIL」を営む柏原久留美(かしはら・くるみ)さんから「こんにちは。18日タンゴのライブが新大宮で19:30からあるんです。お時間おありでしたら来て下さい!よろしくお願いいたします」というメッセージをいただいた。この日、私は先約が入っているのだが、リンク先を開くと、

秋のタンゴライブのお知らせです! 北九州のタンゴバンド「トリオ・ロス・ファンダンゴス」とマモタン♪(西澤守)が再び共演します! ファンダンゴスをマモタン♪は「コミックバンド」と言い切る(ホンマか?!)ほどの面白いバンドの方々です!

あ。。。実力はもちろんものごっついです! ファンダンゴスの各人は日本全国で引っ張りだこな方々(^O^) 迫力ある演奏と歌を、ぜひ見て聞いて下さい!
http://www.youtube.com/watch?v=TBpeQ8TzqP8

今年5月のタンゴの節句ツアー。
なぜマモタン♪と呼ばれるようになったのか。。(笑)

2013年9月18日(水)
【出演】ヴァイオリン 谷本仰 ピアノ 秋元多恵子 アコーディオン いわつなおこ
【会 場】 オーシャンブルーバード
【入場料】 前売・予約3,000円 当日 3,300円 *別途ドリンク等オーダー
【チケット取扱い】
 ●オーシャンブルーバード
  奈良市新大宮町6-2-2- サンワ新大宮ビル3F TEL 0745-35-0461
 ●レディースファッションCECIL TEL0745-74-6178

西澤守のサイトにも、情報が出ている。

「トリオ・ロス・ファンダンゴス」のHPによると、このグループは《いわつなおこ(アコーディオン)、秋元多恵子(ピアノ)、谷本仰(ヴァイオリン)。1999年福岡での結成以来、アルゼンチンタンゴの楽しさとダイナミズムを全身で表現し続ける。譜面台のないステージで展開される、柔軟で息の通うライブ演奏は、聴衆や、国内外の共演タンゴダンサーから、そして福岡、大阪、横浜、東京、ブエノスアイレスなど各地のタンゴダンスパーティー「ミロンガ」において熱い支持を得ている》。

西澤守は、ご自身のHPによると《1978年~1979年の怒涛の1年間沢田研二の付き人を務める。1980年にアイドル歌手としてキャニオンレコードよりデビュー》《国内外の多数のタンゴミュージシャンと共演し、その甘く語りかけるような歌声は、ワルテル・リオスやホルヘ・ドラゴーネからも「ハートを伝えられる数少ない歌手」と絶賛された。日本では数少ない男性タンゴ歌手(絶滅危惧種と呼ばれることも)》とある。

柏原久留美さんは、Twitterによると《奈良・法隆寺でセレクトショップを24年経営。4年前に再燃したジュリーのプチ追っかけ、その再燃の中で再会した、タンゴ歌手西澤守(大阪時代の友人でジュリーの元付き人)のマネージメントをしております。近年は大阪・奈良で多く公演を開催》というパワーあふれる女性である。新大宮でのタンゴのライブ、どんな具合に展開するのか楽しみである。ものは試し、いちどチャレンジしていただきたい。

コメント (2)
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竹内街道・横大路1400年記念 国際シンポジウムは9月21日(土)開催!(2013Topic)

2013年09月13日 | 奈良にこだわる
今年は、日本最古の官道である「大道(おおじ)」(竹内街道および横大路)が設置されて1400年目の年である。普段から懇意にしていただいている橿原市観光課から、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」にこんなメールをいただいた。

橿原市では市を東西に走る横大路が敷設1400年を迎えることを記念した国際シンポジウムを9月21日に開催いたします。入場料500円が必要となりますが、ひとりでも多くの方にご参加いただきたく、ソムリエの会の皆様、お誘いあわせのうえご参加いただければ幸いです。要申込みとなっておりますので、詳細はチラシをご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。

県の道路環境課のHP(県土マネジメント部)に、詳しい情報が出ていた。

横大路1400年記念 国際シンポジウム&映画上映会の開催について

「日本書紀」に推古21年(613)「難波(大阪)より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」と記されている日本最初の官道「横大路」が敷設されて今年で1400年を迎えます。この記念すべき年に、大阪府、奈良県と両府県の10市町村で「竹内街道・横大路(大道)1400年活性化実行委員会」を設置し、様々な取組を行っておりますが、その一環として、この度、国際シンポジウムと映画上映会を開催します。

1 日 時
●国際シンポジウム 平成25年9月21日(土)13:30~17:00
●映画上映会 平成25年9月22日(日)10:00~18:00

2 場 所
奈良県橿原文化会館 大ホール

3 内容・料金
●国際シンポジウム<入場料 500円>
 第1部:講演「中国・韓国から、推古大道に至る古代ルート」 講師 豊田有恒氏(作家)
 第2部:講演「謎めく推古十二年の遣隋使」 講師 王勇氏(浙江工商大学日本文化研究所所長)
 第3部:対談「横大路と古代東アジアの文化交流」 豊田有恒氏・王勇氏 コーディネーター馬場基氏
●映画上映会
10:00~「天平の甍」 13:00~「敦煌」<入場料 合わせて500円>
16:00~「火の鳥 ヤマト編・鳳凰編」<入場料無料>

4 問合せ・申込み
シンポジウムについては、電話(平日のみ)、FAX、E-mail、HPにて
下記まで お申し込みください。
橿原市観光課 TEL 0744-22-4001 FAX 0744-21-4112
E-mail kanko@city.kashihara.nara.jp
HP http://www.city.kashihara.nara.jp/


講演会、対談に映画上映会と、もりだくさんな内容である。大道(竹内街道・横大路)の設置については、文中にあるとおり『日本書紀』に記されていて、今年が1400年目である。私も当ブログ記事今年は竹内街道・横大路1400年!で詳しく紹介したが、あまり知られていないのが現状だ。

しかしここへきて、上記イベントに加え『竹内街道・横大路(大道)Walker』が刊行された。雑誌『関西ウォーカー』9月3日号(8月20日発売)の付録として発行されたもので、沿道の市町村役場などでは、単独での無料配付もされている。昨日(9/12付)の奈良新聞の記事「最古の官道1400年 歴史や行事紹介 竹内街道Walkerを手に訪ねて」によると、

県と大阪を結ぶ竹内街道・横大路が敷設から1400年を迎えたのを記念して、葛城市や大和高田市など県内5市村と大阪側を合わせた沿道10市町村が、雑誌「関西ウォーカー」とタイアップし、同誌9月3日号(8月20日発売)の付録として「竹内街道・横大路(大道)Walker」を発行した。

日本最古の官道・竹内街道と横大路をPRしようという試み。同付録はテイクフリーとして沿道の各市町村役場などでも配布している。2、3ページには見開きで竹内街道と横大路、上ツ道などの古道の地図を掲載。また竹内街道・横大路(大道)1400年活性化プロジェクト実行委員会長の浅野克己・太子町長と同副会長の山下和弥・葛城市長のメッセージも収録した。

続くページでは街道の歴史や1400年を記念した秋のイベント情報などを紹介している。また沿道10市町村のグルメや見どころ、ゆるキャラなどをまとめた特集もある。A4判、オールカラー16ページ。県内の関係市村は葛城市、大和高田市、橿原市、桜井市、明日香村。発行費用は広告や協賛等で賄ったという。


「竹内街道」は、司馬遼太郎の『街道をゆく』の全43巻中の第1巻に登場する。司馬の母親の実家は、竹内(奈良県葛城市竹内)にあった。『街道をゆく(1)』によると

私は幼年期や少年期には、竹内村の河村家という家で印象的にはずっと暮らしていたような気がする。そこが母親の実家だったからだが、母親が脚気であったためその隣り村の今市という村の仲川という家で乳をのませてもらっていたから、竹内峠の山麓はいわば故郷のようなものである。

村のなかを、車1台がやっと通れるほどの道が坂をなして走っていて、いまもその道は長尾という山麓の村から竹内村までは路幅も変わらず、依然として無舗装であり、路相はおそらく太古以来変わっていまい。それが、竹内街道であり、もし文化庁にその気があって道路をも文化財指定の対象にするなら、長尾―竹内間のほんの数丁の間は日本で唯一の国宝に指定さるべき道であろう。


そんな大道(竹内街道・横大路)が、1400年を機に広く知られることは、とても有り難いことである。皆さん、ぜひお早めに橿原市観光課(TEL 0744-22-4001)にお申し込みください!

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