tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

リッツ(PUBLIC HOUSE Ritz)の「タコライスセット」

2013年09月16日 | グルメガイド
9/10(火)、「PUBLIC HOUSE Ritz(リッツ)」(奈良市橋本町1-1 奈良町長屋内)を訪ねた。お店は、スポーツ・ミツハシの北側の路地に面した「奈良町長屋」の一角にある。ぱ~ぷるの『ランチパスポート奈良』(北部版 Vol.1)を持参すれば500円でランチがいただけるという特典を使い、割引対象の「タコライスセット」(=タコライス+ソフトドリンク 通常価格800円)をいただこうと訪ねたのである。

メキシコの国民料理ともいえる「タコ」(複数形はタコス)とは、トルティーヤ(トウモロコシの平焼きパン)で具材をサンドした軽食である。具材には挽肉、チーズ、キノコ、レタスなどが用いられる。トルティーヤの代わりにご飯を使ったのが「タコライス」で、沖縄の飲食店で考案されたものである。



昨日、9/20(金)に開催されるメキシコ音楽の夕べ(フィエスタ メヒカナ)のことを紹介したが、「奈良にメキシコ料理の店って、ないかな?」と思っているとき、ちょうど『ランチパスポート奈良』でこの店のことを知った。おそらく奈良では唯一のメキシコ料理店だろう。お店のHPによると、

PUBLIC HOUSE Ritz ~ 奈良町タコス
いにしえの奈良町の一角に憩いの場「Ritz」オープンです! 餅飯殿商店街から少し入ったところにあるピンクの看板が目印の,賑やかな隠れ家「Ritz」でタコスとビールはいかがですか?



お客様に楽しい時間を過ごしてほしい。ますたーのそんな思いで作ったアットホームなお店です。タコスの他にもお酒に合うお料理、地酒や焼酎もご用意しております。お友達やファミリーでももちろん、お一人でもお気軽にお立ち寄りください。


『ランチパスポート奈良』には《奈良では珍しいメキシカンスタイルのバー。タコスに使用するひき肉や野菜、サルサソースなどをスパイシーに仕上げ、ご飯の上にふんだんにのせる本格的「タコライス」は、食欲をそそるヘルシーな一品。油をおさえるよう手作りにこだわった料理は、女性や子どもでも食べやすいと好評。肩ひじ張らないアットホームな雰囲気なので、友達同士や女性ひとりでも楽しめるよ》とある。

タコライスをいただくのは、本当に久しぶりである。ここのタコライスはあっさりしていて、野菜もたっぷりでとても美味しいのだが、ややボリュームの少ないのが難点だ。お店の雰囲気も応対も良いのだが…。



メニューには「※プラス200円で大盛り出来ます」とあった。タコライスセットの通常価格は800円で、メニューには「ソフトドリンク200円」とあるので、タコライスセットの価格設定は「タコライス600円+ドリンク200円=800円」ということなのだろう。この200円分を「ソフトドリンクまたは大盛り」と、お客が選択できるようにしてもらえれば、申し分ない。

私の『ランチパスポート奈良』(北部版)によるプラスは、煮込みハンバーグ(fue)、お茶漬け定食(風神)、にぎり定食(春日)、オムライス(おしゃべりな亀)、天ぷら相盛り(越後)、屋台ラーメン(まるほ)でトータル「+1,360円」だったので、今回の300円(=800円-500円)を加算すると「+1,660円」となった。ぱ~ぷるさん、どうも有難う!

tetsudaおススメ度(ランチパスポート使用時の満足度。最高点は3つ星)は、★★★
(ややボリューム不足だが、奈良で唯一、メキシコ料理を提供するという心意気を評価した)
※「PUBLIC HOUSE Ritz」の食べログは、こちら
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奈良検定1級・2級必勝講座、いよいよ近づく!(2013Topic)

2013年09月16日 | お知らせ
奈良検定(第8回)の実施日は、2014年1月12日(日)に決まりました(詳細は、こちら)。以前(8/26)お知らせしましたとおり、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、クラブツーリズム奈良旅行センター(近鉄奈良駅ビル5階)で、奈良検定1級と2級の「必勝講座」を開催します。

昨年、はじめて「これで合格!奈良通2級必勝講座」を開催し、全員が80点以上の高得点で合格(合格ラインは70点)されましたので、今年は「2級必勝講座」に加え、「1級必勝講座」を設定しました。講師はNPOのメンバー数人が交替で受け持ちます。旧版の「チャレンジ奈良検定!練習問題集」(定価1,000円)や手製の対策本など、たくさんの参考資料が無料でついて、参加費はお1人6,300円です。

【実施日】
1.奈良通1級必勝講座  9月29日(日)
2.奈良通2級必勝講座 10月27日(日)


以下、両日とも共通で
【集合場所】クラブツーリズム奈良旅行センター(近鉄奈良駅ビル5階)
【集合時間】12時50分集合
【講座内容】
 ①13:00~15:00 要点説明
 ②15:00~16:30 実地ウォーキング
 (1級は興福寺、2級は称名寺・林神社・開化天皇陵・率川神社などを予定)
 ③16:30~17:30 問題演習


お申し込み方法は、クラブツーリズムのサイトをご覧ください。1級講座はこちら、2級講座はこちらです。奈良検定の1級と2級には、たくさんの過去問(過去に出題されたことのある問題)が出題されますし、そのパターンはおおよそ決まっています。頻出事項を整理して頭に入れることが、合格への近道です。この講座では、そのような「コツ」を伝授することで全員合格をめざします。

「忙しいので効率よく勉強したい」「頻出ポイントを教えてほしい」「今年こそは合格したい」という方は、ぜひお申し込みください!

※トップ写真は、松尾寺(2004.11.6撮影)。『奈良まほろばソムリエ検定公式テキストブック』には、

松尾寺 (大和郡山市山田町) 
舎人親王が『日本書紀』編纂の時、四十二歳の厄年であったため、厄除けと事業完成を祈願し建立した寺であるという。また、養老二年(七一八)に舎人親王が松尾山で修行した折、瑞雲たなびき千手千眼観音菩薩が降臨したという縁起から奈良時代には国運隆盛を願う寺として朝廷の保護を受けた。平安時代にも国司から寺料として官稲が支給されている。

法隆寺の別院として、また修験道の霊場として栄え、中世には興福寺の支配下にあったが、近世からは最古の厄除観音の霊場として信仰を集めてきた。建武四年(一三三七)に再建された本堂、平安時代末から鎌倉時代初めに造立された木造十一面観音立像と木造大黒天立像、絹本著色釈迦八大菩薩像と絹本著色阿弥陀聖聚来迎図がそれぞれ重要文化財に指定。本尊の木造千手千眼観音立像は、「厄除け観音」の名で広く信仰されている。
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