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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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吉野のさくら保全プロジェクト(9/29)に松坂慶子出演、参加無料!(2013Topic)

2013年09月27日 | お知らせ
9/21付の読売新聞奈良版に「吉野の桜守り続ける 29日 松坂慶子さん朗読や講演」という記事が出ていた。松坂慶子のほか菅谷文則氏、上野誠氏と、多士済々である。参加無料、定員100名(先着順)、申し込みは吉野町文化観光交流課(0746・32・3081)。全文を紹介すると、
※トップ写真は、2012.4.15の撮影

吉野町は、吉野山の桜の現状と再生に向けた取り組みなどを知ってもらおうと、29日に同町内で開く「吉野のさくら保全プロジェクト」の参加者を募集している。午前、午後、夜の3部構成で開催。

午前9時から同町吉野山の桜本坊日雄殿で行われる。「秘蔵文化財公開」では、町内の寺などで所蔵されている古図や絵巻物などが特別公開され、県立橿原考古学研究所の菅谷文則所長が出展品について解説する。

午後1時からの「桜の現状視察」は、同町吉野山の竹林院に集合。樹木医の中野悟さんがんが中千本付近でナラタケ菌などによる桜の衰退状況を紹介。菅谷所長の講演「吉野の桜の今昔」もある。
 
午後7時からは、同町官滝の官滝河川交流センターで「万葉篝火(かがりび)朗読会」を開催。奈良大の上野誠教授の「吉野万葉」と題する講演や女優の松坂慶子さんによる朗読「よしのよく見よ」などがある。

参加無料。定員は計100人(先着順)。イペント選択は自由(全イベント参加も可能)で、申し込み、問い合わせは、同町文化観光交流課(0746・32・3081)。


これは興味深いイベントである。吉野山の桜は衰退が著しい。私も当ブログの桜が泣いているという記事で紹介したことがある。直接的にはナラタケ菌などの繁殖が原因とされているが、これまでの管理方法にも問題があったようだ。今回は中野悟氏(樹木医)がシッカリと指摘されることだろう。

朝から夜まで、また場所を移動してのイベントなので注意が必要だが、ネットには詳しい情報が出ていない。ぜひ吉野町文化観光交流課(0746・32・3081)にお確かめの上、お出かけいただきたい。
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