tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

4月12日(土)は、奈良女子大学「なら学公開講座」へどうぞ!(2014Topic)

2014年03月25日 | お知らせ
4月12日(土)、奈良女子大学・記念館で「なら学公開講座」として、2本のセミナーがあります。いずれも参加無料・要申込(1本だけの参加もできます)で、午後の講師は私が務めます。同校のHPによりますと、

1.「彫刻文化財の保存修復について~修復の現場より~」
開催日時 平成26年 4月12日(土) 10:00~11:30 
場  所 記念館
募集人数 100人
講  師 吉水 快聞 氏(彫刻家) 


奈良県は文化財の宝庫である。その中でも国宝に指定されている彫刻文化財の半数以上が奈良県に存在しており、そのほとんどが「仏像」である。しかし、現在、私たちが目にすることができるその仏像が、長い歴史の中で淘汰され、多くの先人によって守り伝えられてきたということを想像したことがあるだろうか。「文化財」とは何か。「修復」とはなにか。「伝える」ということは。実際に、「制作」「修復」「宗教活動」を行う者として、文化財保存修復について語る。

 
2.「和食の文化史」
開催日時 平成26年 4月12日(土) 13:30~15:00
場  所 記念館
募集人数 100人
講  師 鉄田 憲男 氏(奈良まほろばソムリエの会 専務理事)


昨年12月、「和食」がユネスコの世界遺産(無形文化遺産)に登録されました。和食には「多様で新鮮な食材を使い、素材の味わいを活用している」「栄養バランスがよく、食生活は健康的」「自然の美しさを表現している」「年中行事にも関わっている」という特徴があります。美味しくてローカロリーな和食の良さは世界中に知られるようになり、海外の各地で和食ブームが起きています。しかし、改めて「和食って何?」と問われると、答えに窮することもしばしばです。そこで今回は、和食の歴史にスポットを当てます。日本初の料理様式といわれる神饌(しんせん)料理から会席料理まで、豊富な写真で和食の歴史をたどるとともに、奈良発祥の食べ物の数々を紹介します。さらに、奈良の美味しい飲食店も紹介いたします。

電話・FAX・E-mail いずれかで「講座名、氏名、連絡先」を明記の上、お申込みください。
・TEL 0742-20-3968(土日祝日を除く10時から17時まで)
・FAX 0742-20-3958
・E-mail kenkyou@cc.nara-wu.ac.jp


高名な彫刻家で博士・僧侶の吉水氏のご講話と違い、私はランチ後の午後のひととき、くつろいで聞いていただける話にしようと思っています。テーマが「食」ですので、これにちなんだプチ・サプライズも準備しています。ぜひ、お楽しみに。たくさんの方のご参加をお待ちしています!

[ P R ]
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