おかげさまでこの「昭和レトロ食堂」シリーズも、はや10回目を迎えた。やはり私たちシニア世代にはこのような食堂が懐かしいようで、「いい企画ですね」「いつもチェックしています」という温かいお声をかけていただく。今回紹介するのは、6月5日(土)、大和高田市の「寿司の有甚(ありじん)」でランチした日の夕刻に訪ねた王寺駅北口スグの「お好み焼 御幸」(北葛城郡王寺町久度2-14-3)、西友の北側にある。
駅前再開発事業で周辺には新しいお店も多いが、ここは昭和レトロ感を残しながら静かにたたずんでいる。1982年(昭和57年)の大和川大水害(57水害)も乗り越えて来られたのだな、と思うと感慨もひとしおである。お店を切り盛りするのは、おばあちゃん(女将さん)1人だった。「御幸」というのは女将さんのお名前かな、と思っていたが、近所に「御幸公園」があるので、旧地名か何かなのだろう。
生ビールには、こんな「お通し」がついてきた
午後5時頃に入店すると、常連さんらしき男性2人連れが、カウンターで談笑しておられた。私は鉄板のあるテーブルに座った。お好み焼きは、キッチンで焼いてから運ばれてくる仕組みだった。まずは「生ビール中」500円(おそらく税込み)と「いか塩焼き」600円を注文。イカは肉厚で、シャキシャキのネギが添えられ、これはいい。メニューにはないが、日本酒も焼酎もあった。
メインのお好み焼きを何にするか、悩んだ。「ミックス(900円)と特製(1,000円)は、どう違うのですか?」とうかがうと、「どちらも豚肉、牛肉、イカ、エビが入っていますが、特製の方が(キャベツや小麦粉の)量が多いです」とのこと、私は迷わず「特製」を注文、出てきたのが写真のお好み焼きだ。ふっくらと焼き上がったお好み焼きは、昭和スタンダートというか定番の懐かしい味だった、これはうまい!
学生のお客さんも多いのか、たくさんのコミック本が棚に整然と並べられている。レトロではあるが、店内は清潔に保たれている。王寺駅から目と鼻の先のお店、ぜひお立ち寄りください!
※食べログは、こちら
駅前再開発事業で周辺には新しいお店も多いが、ここは昭和レトロ感を残しながら静かにたたずんでいる。1982年(昭和57年)の大和川大水害(57水害)も乗り越えて来られたのだな、と思うと感慨もひとしおである。お店を切り盛りするのは、おばあちゃん(女将さん)1人だった。「御幸」というのは女将さんのお名前かな、と思っていたが、近所に「御幸公園」があるので、旧地名か何かなのだろう。
生ビールには、こんな「お通し」がついてきた
午後5時頃に入店すると、常連さんらしき男性2人連れが、カウンターで談笑しておられた。私は鉄板のあるテーブルに座った。お好み焼きは、キッチンで焼いてから運ばれてくる仕組みだった。まずは「生ビール中」500円(おそらく税込み)と「いか塩焼き」600円を注文。イカは肉厚で、シャキシャキのネギが添えられ、これはいい。メニューにはないが、日本酒も焼酎もあった。
メインのお好み焼きを何にするか、悩んだ。「ミックス(900円)と特製(1,000円)は、どう違うのですか?」とうかがうと、「どちらも豚肉、牛肉、イカ、エビが入っていますが、特製の方が(キャベツや小麦粉の)量が多いです」とのこと、私は迷わず「特製」を注文、出てきたのが写真のお好み焼きだ。ふっくらと焼き上がったお好み焼きは、昭和スタンダートというか定番の懐かしい味だった、これはうまい!
学生のお客さんも多いのか、たくさんのコミック本が棚に整然と並べられている。レトロではあるが、店内は清潔に保たれている。王寺駅から目と鼻の先のお店、ぜひお立ち寄りください!
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