tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

十津川うどん 古道(こみち)の「お肉3兄弟」を制覇!

2021年06月28日 | グルメガイド
以前(2021.5.3)当ブログで「めはりずし by 十津川うどん 古道」として、このお店(磯城郡田原本町味間 315-3)を紹介した。そのときは「めはりずし」と「肉うどん」をいただいたのであるが、よく似たネーミングの「肉ぶっかけ」と「肉汁うどん」が気になっていたので、その後2回、お店を訪ねた。
※トップ写真は「肉汁うどん」税込み750円と単品の「めはりずし」同190円(6/27撮影)




お店の名前、十津川村には熊野古道が走るので「こどう」かと思っていたら「こみち」だった!

このお店のことは2年前、毎日新聞奈良版が「食探訪」のコーナーで紹介していた(所在地は移転前の田原本町阪手になっているが今は味間東の交差点横だ)。そこには、


「肉ぶっかけとめはりずしセット」税込み1,020円と単品「めはりずし」同190円(5/7撮影)

(ご店主の)千葉さんは東京の医療機器メーカーに6年間勤めた後、十津川村へ帰郷。村商工会勤務を経て、1997年ごろには、村内で食品加工会社を創業した。「食品に麺類が必要」と考えた千葉さんは、香川県内のうどん店で基本を学び、「自分がおいしいと思う味を」とだしを研究。2004年に念願の店を橿原市にオープンし、その後、田原本町に移転した。



平日は男性客が多く、土曜、日曜には家族連れが多いという。千葉さんは「化学調味料を使っておらず、客の子供たちが残さず食べるのが自慢です」と話す。村の十津川郷観光大使を務め、県内外のイベントにも出掛け、食品を通して観光PRに力を入れている。


「肉ぶっかけ」うどんは、こんなに豪華だ!

さて私は5月7日(金)には「肉ぶっかけとめはりずしのセット」(870円+150円=以下、値段は全て税込み)と、単品の「めはりずし」190円を注文。それが上記写真の料理である。めはりずしはもちろんだが、肉ぶっかけはこんなに具だくさんで、とても美味しかった。


肉汁うどんのうどん(温)。香川で修業されただけあって、コシが強い(以下、6/27の撮影)

その次は昨日・6月27日(日)にお邪魔した。なんと!メニューには「定番 肉うどん」800円、「一番人気 肉ぶっかけ」870円、「店主一押し 肉汁うどん」750円、とあり、「肉3兄弟」と注釈がついている。おお、ご店主の一押しは「肉汁うどん」だったのだ!三度目の正直、もちろんこの日は「肉汁うどん」を注文した。


肉汁は、こんなに具だくさん!

肉汁(にくじる=つけダレ)は「肉汁だしと十津川産キノコたっぷり」とある。うどんは「温」と「冷」があり、「湯がき汁あります」とも。つまりラーメンの「つけ麺」のようなものなのだ。湯がき汁は、残った肉汁に混ぜて飲む。


うどんを食べたあとお猪口(ちょこ)の「湯がき汁」を注文(無料)、あつあつを残り汁に投入



この日のランチタイムは小雨模様の涼しい日だったので、うどんは「温」を注文、出てきたのが写真の料理である。肉汁には、お肉とシイタケのほか、エノキ、シメジなどがたっぷり、薬味のネギもよく利いている。これはうまい!さすがに「店主一押し」だけのことはある。残ったつけダレ(肉汁)には湯がき汁を全部入れて飲み干そうとしたが、午後からノドが渇いてはいけないので、半分に抑えておいた。


帰りにこんなカードをいただいた。次回「お肉3兄弟」を注文すると50円引きになる


裏面。3兄弟が揃うとまた特典があるのだそうだ。ああ、これが4月から始まっていれば!

めはりずし(190円)も1個つけて、もうお腹は満杯だ。ちなみに最新(6/27現在)のメニューを書いておく(コロナ禍のなかでの暫定メニュー、値段は全て税込み)。なお「セットメニュー」はなくなっていた、残念。

きつねうどん560円/温玉ぶっかけ630円/店主一押し 肉汁うどん750円/定番 肉うどん800円/一番人気 肉ぶっかけ870円/めはりずし190円/ミニちくわ天丼320円/ミニ温玉丼320円

うどんもめはりずしも、とても美味しいお店、皆さんもぜひお訪ねください!なお定休日は月曜日なので、ご注意を!
※食べログは、こちら
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