鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

長雨の後

2023年10月22日 09時52分33秒 | アングル








一晩中雨音が聞こえていて、どこかが抜けてしまわないかと、すこしだけ不安を感じた。
長雨の後だから、やはり水無し池にも水が貯まっていて、どれだけ降り続けたかを示している。
シイタケはこれを待っていたように成長して朝食のおかずになり、キュウリにはもう冬眠場所を探すべきアマガエルが乗っていて今朝は我慢する。
宇治から持ってきて植えたビワ(枇杷)が初めてつぼみを付けているのに気づいて、来年に期待をする。
昨夕、蜂蜜が1個売れたというメールが入った。
組合の理事長が買ってくれたのかもしれないけれど嬉しいものだ。
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茸と蛙

2023年10月19日 09時04分44秒 | アングル




じめじめしっとりとしてきたので、茸のシーズン到来ということになるようだ。
椎茸のホダ木にナメコ(滑子)のような、でもちょっと違うような茸が生え始め、ようやくあるべき本来のシイタケ(椎茸)も出始めた。

暑い時期はアマガエルが異常なほど目に付いたけれど、この頃は黒っぽく目立たない姿になっているのが多くて撮ろうという気になれない。
ピーマンの葉っぱに張り付いたシュレーゲルアオガエルを見つけた。
ずんぐりして重いだろうに、垂直に体を保っている姿は初めて観た。
軽い葉っぱに乗った当然の結果としての姿勢のはずだが、進退極まったようでいて、ゆとりのうたた寝のようでもある。
スマホ画像の『調べる』をタップしたら、アメリカアマガエルと表示された。
明らかに間違っている。
ここは日本だし、アメリカアマガエルが日本で見つかったというような話も聞かない。
私が位置情報をいつだって許可せずOFFにしているからだろうか。
世界中の生き物と植物を対象にしているからでも、ちょっとお粗末。
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EV充電スタンドなど

2023年10月17日 09時39分09秒 | アングル






電気自動車への売電装置というものは、高速道路のサービスエリア(S.A.)やパーキングエリア(P.A.)で脇の方に設置されているのを今まで何回か見た。
今回、あるS.A.でずらりと並んだEV充電スタンドを見て驚いた。
1台も車が止まっていなかったということは、どんなに国がEVを普及させようと大規模な補助金を出しまくっていても、なかなか普及していないとい
うことか。
高速道路の深夜割引をしっかりと使い、夜が明けた早朝の国道171号線はほとんど車が通らず、千曲川の河川敷に霧が湧いていたので停めて撮った。
1週間の不在でしかないのに、こんなにも変わるかと思ったりしつつ生家を見回っていたら、アオダイショウの幼体ではないかと思われるチビ蛇がいた。
一見マムシかと思わせるような模様なのは知っているけれど、首に黄色の輪があるのは初めてで、珍しいのではないかと思われる。
ペットとして飼われていたようなことは田舎のことだからまず有り得ないので、たぶん個性的なアオダイショウ幼体ということに決定。
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宝の持ち腐れ

2023年10月16日 05時20分20秒 | アングル


せっかくの高精度カメラ付きスマートフォンを手に入れたのに、こんな画像を撮ってしまい、誰にともなく申しわけない気分。
ほぼシルエットなのに、画像下の【調べる:虫>】をタップすると、【同じタイプのWebイメージ】から即刻、ジョロウグモ(女郎蜘蛛)と分かる。
この蜘蛛は大きな雌の角張った毒々しいサイケデリックデザインを捉えてこその写真となる。
宝の持ち腐れという戒めを込め、これを出発点として、あえて残念記念画像を載せる。
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新しいおもちゃで撮影

2023年10月14日 08時03分08秒 | アングル






新しいおもちゃで撮影散歩にでた。
今までは、撮りたい蝶々なんぞがいても、ぐっと近づかないといけなかったので、逃げられることが多かった。
今度のiPhoneはマクロというのか望遠というのか、とにかく近づかなくたってけっこう大きく撮れることを早く確かめたかった。
そうして蝶々を見つけ、止まったところをあまり近づかずに拡大して撮った。
撮れた画像を観ていたら、転送とかゴミ箱のアイコンのところに『i』に○で星2つのマークがあるので、タップしてみると花や虫が調べられる仕掛けになっていた。
セセリ蝶の仲間とは知っていても、何セセリだったかと自信がないところを、『同じタイプのWebイメージ』として8枚の画像が小さくでてきて、これに間違いないと、そのうちの1枚をタップすれば、『チャバネセセリ』とでてきてしまう。
2枚目画像は花の方に力点が置かれたようで『調べる:植物>』とあるので、タップしたら、即、ヒャクニチソウとでてきた。
ヒャクニチソウだって、3枚目のツマグロヒョウモンだって、間違いなく知っているけれど、タップしてから『知ってるよ』と言ってやる。
人もどんどん写して、名前なんて覚えさせようものなら、〇〇さん、〇〇ちゃんと認証を伝えたがるだろう。
それらはともかくとして、チャバネセセリの画像を観て、戦闘機の不穏なイメージを直ぐに連想した。
この頃はダンボール製ドローンでの体当たり攻撃が盛んに行われているようで、なにがなんでも誰にも恨みを買わないように行動しないと長生きできそうにない気がしてくる。
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顔認証

2023年10月13日 12時10分12秒 | アングル


これは私の使っていたiPhone8に保存されていた最後から3番めの画像。
最後とその前の画像は、昨日のブログに載せたカブトムシの幼虫。
コンパクトなスマートフォンだったから、撮ろうと構える前後に指がボタンに触れ、要らぬ画像が撮れてしまうこともかなりあった。
今回の画像は地面が撮れてしまったことは間違いないけれど、何の影が写ってしまったのか分からない。
私の部分かも知れないけれど、ミステリアスでファンタジーな影。
最後と書いたのは、5年余り使ったiPhone8がバッテリーの劣化により煩わしくなり、最新の高性能カメラ付きも欲しくて切り替えたから。
その前のiPhone6sもそのまた前のiPhone5も3年足らずで駄目になったから、よくもった方だと思う。
今度は指紋認証ではなく顔認証になった。
マスクをしている姿もいけるという表示がでてきたけれど、マスクは苦手なので、それは却下。
スマホに指示されるまま首をぐるぐる回したので、いろんな角度から認証ができるようになった、らしい。
パスワードも安全ではないと警告があり、4桁から6桁になった。
私の顔のデータは新iPhoneに残るので、何かしらの事情から私の顔を復元しようと思えば出来ないことはないのかも知れない。
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ジムグリ(地潜)など

2023年10月09日 09時07分09秒 | アングル


草刈りをしたあとに新しい草が生えにくくなって、ついに寒い時期がやってきた。
昨日、見やすくなった地面にいた茶色の細い蛇は、寒いから動きも鈍くて捕まえるのも簡単。
マムシ(蝮)でもヤマカガシ(山楝蛇)でもないので毒は無いはずだが、この細いヤツはジムグリだったかな、と自信が持てない。
長靴が写り込んでいるのは、当然ながら私が尻尾を踏んでいるからで、何枚か撮ってから開放した。
調べたら、やはりジムグリで、ナメラ属とあるけれど、ナメラって何だろう。
日本にいるような普通の蛇はすべてナメラ属のようで、意味は滑らかのナメラのようだ。
今年は雨蛙がここ数年で一番多かったと思われるので、ジムグリも繁栄の年だっただろう。

テレビをつけたら地震と津波のことを繰り返していた。
たかだか数10センチほどの津波でも何故くどくどしく伝えるのだろう、普通の波と変わらないじゃないか、と、調べてみた。
すると、普通の波は波が崩れたり波打ち際に寄せたら急激に力を失うのに対して、津波は砕けてもエネルギーを失わないのだとか。
津波と伝えられたら、津波の先頭から後ろに水の塊が後ろにずっと続いているのだという。
つまり、1mの津波だとしたら、いきなり1m盛り上がった海面(水面)が押し寄せてくるというわけか、そりゃ恐い。
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裏返りそうなキノコ

2023年09月28日 09時12分12秒 | アングル






傘の下の襞(ひだ)が異様に育ってしまい、傘を巻き込んで裏返りそうなキノコが生えていた。
抹茶色のふかふかが美味しそうに見えて、蒸しパンを思い描く。
そうして、今は亡き桂枝雀の落語を部分的に思いだした。
頭の大きい男がいて、てっぺんが凹んで池ができていた。
なにかの一悶着だったか悲観することだったかがあり、死んでしまおうと、自分の頭の池にどぼーんというのだった。
無茶苦茶な話だったけれど、枝雀があの顔とぺらぺら話芸で展開させると、面白くて可笑しくて堪らなかった。
天才だったのに本当に残念。
1枚目と2枚目は一昨日で、3枚目が昨日の朝で、今朝は雨が降っていることもあり、破れ崩れて見栄えがしないので撮らなかった。
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落穂拾い

2023年09月26日 09時00分22秒 | アングル






裏にある田は総ての作業を丸投げ、と言うより田を貸して賃料をもらっている。
小作権という言葉は残っているけれど、実態は米作りの経験もやる気もないので農業生産法人に借りてもらって、固定資産税を払える程度の僅かな現金が振り込まれる。
コンバインでの稲刈りは完璧にそつなく米粒の収穫がなされるのかと思っていたら、意外に落穂があると分かった。
未熟で不良な籾(もみ)をしっかり選っているのかも知れないと思いたいけれど、そうでもない気がする。
ミレーの『落穂拾い』は麦だが、貧しい農民の姿を写実的に描いたとされて、『晩鐘』などとともに中学の美術の教科書に載っていた。
貧しいと言いながら、つぎはぎだらけぼろぼろ衣服というわけではないし、東洋の貧しいイメージとは違い小ざっぱりと品が良い。
不満というほどではなくても、なんだか西洋的美しさに違和感を感じていたものだった。
閑話休題、田を歩き回ると、穂のままのがけっこう落ちていて、数分でひと束になった。
これで1合分はあろうかというもので、しっかり田全体から拾えば1升くらいは軽く集められそうだ。
もち米だと聞いているが、何とか籾(もみ)を取る方法はないものか。
漫画で見たのだったか、映画のシーンだったか、一升瓶に入れて棒を突っ込んで突くというのは、落穂を拾ってきての籾取り(正しくは籾摺り)作業だったのだろうか。
ただいま検索してみたら、籾摺りの方法をJAが紹介していて、すり鉢にひと掴みの籾を入れて軟式ボールで下から回し上げていくと籾殻が取れるそうだ。
すり鉢はあるし、軟式ボールも家のどこかにありそうなので、見つけられたら試してみるべしだ。
私はまだ去年の玄米を食べているけれど、そこに落穂拾いしたもち米を入れたら、さぞや美味しかろうと思われる。
うまくいったら、ひまひまに裏の田んぼで、ざるを小脇に抱え落穂拾いをしたら良いかも、夕方になったら『晩鐘』のように首を垂れて八百万の神に祈るべし。
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一昨日、昨日、今日

2023年09月25日 10時11分19秒 | アングル






今春はクリにたかる、モンシロチョウを一回りちいさくしたような白い蛾が、ほとんど見られなかったから良い感じと思っていた。
虫喰いの少ない年になると期待したのに、生り年裏年サイクルの裏年なのか、夏の暑さも影響したのか、うちのクリは極端に収量が少ない。
落ち始めて3日間分をサツマイモとジャガイモと一緒に蒸した。
独りで住んでいたら、ぱくぱくたくさん食べられるもんでもないので十分過ぎるほどではある。
今朝落ちていた虫喰いのないまともなクリは11個で、容器に入れるほどでもないからポケットに入れたまま畑を見回った。
一昨日畝をつくって、昨日蒔いた菜っ葉の畑のところどころに朝露のかかった小さなクモの巣が見られたので、クリを置いて撮った。
まるで氷が張ったように見えるので、オッと思ったりするけれど、畑を耕して草が全くなくなると、地面の僅かな凹みに巣を張る。
なんというクモか興味を持たないできたけれど、初めて調べようとしても、ちょっとネット検索したくらいではネットにひっかからない。
ジグモ(地蜘蛛)というもっともふさわしい名が上がってくるが、これは石灯籠の基部などに筒状の巣をつくる別種で子供の頃から知っている。
筒を静かに引き上げて、中のクモを取り出し、つやつやした蜘蛛の大きさを競ったりしたものだった。
チリグモ(塵蜘蛛)という候補も上がったが、これはたいてい家の中の柱や天井回りの90度部分にパッチのような巣を作るタイプで畑タイプではない。
せっかくの巣を、どけて壊して詳しく観察するほどの興味はないので、今回は見つけられなかったということで済まそう。
畝は10mを4本作り4種類の菜っ葉種を蒔いたのだが、来春に薹立ち菜を採るためと、菜の花畑にして冬越しのニホンミツバチを労うためとは言え、われながら巧くできた。
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こんなものが気になった

2023年09月23日 07時10分00秒 | アングル




昨日は雨がちな天気で、止んだから仕事をしようと外に出て何かを始めると、また降り出すということがあって、久しぶりに汗を全くかかない日だった。
汗をかかないということは行動範囲が狭いわけで、面白いシーンに出会う機会が減るということで気も滅入る。
そんななかで、玄関前の雪囲い板を掛けるフックに干しておいた作業用手袋が気になった。
手袋というのは、道路に落ちていたりすると、持ち主の手の残像あるいは体温のような妙に生々しい気が漂っているようで胸がざわついたりする。
道路に捨てるということはほぼないのだから、落とし主にとってはいつの間にか紛失してしまった残念な代物で、片方だったりしたらなおのこと。
私の手袋はそういう残念な代物ではなく、乾いたらまた農作業前に手にはめ指を通す大事な相棒なのだが、干されている束の間、気ままを満喫している様子に見えた。

前にも草刈り機のチップソー丸刃でカボチャに傷をつけたことを書いた。
教訓は生きずに、また同じことを小さめのカボチャにやってしまい、とりあえず持ち帰り、どうしたものかと思いつつ置いておいた。
ところで、この長いカボチャは寸足らずの未熟果だけれど、十日町市の山間部で作られてきた『この辺り独特』のバナナカボチャのはずだった。
ところが最近見た記事に、岐阜県高山で栽培されてきた宿儺(すくな)カボチャというそっくりなやつがあった。
形といい色合い模様といい、ほぼ同じものであるに違いなく、どういう理由があるのか追求したいとまでは思わないけれど、そのうち誰かが調べてくれるだろう。
横道にそれたけれど、注目したのは切った傷口から腐ったりカビが生えたりするのではなくて、自然治癒のような様相であること。
サツマイモなどでもそのようなことがあるけれど、滲み出た糖分などが新たな表皮を作っていくのだろうか。
蔓本体から離された単体の果実でありながら、ちゃんと自己修復をするらしいから、全くもって驚くばかり。
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昨日はこんなものに目を留めた

2023年09月21日 09時31分09秒 | アングル






キュウリネットにぶら下がるミカドフキバッタ(帝蕗飛蝗)。
飛蝗でありながら飛ぶ翅がほとんど退化していて、名残の翅の大きさで何フキバッタかを判断できるようだが今回はその翅を写さないでしまった。
ウチの辺りにいるのはミカドフキバッタであることは以前調べたので、これもそれで間違いない。
飛べないから跳ぶことに特化した後ろ脚がメカニカルデザインで赤い筋もおしゃれだ。
蕗飛蝗と呼ぶのは、他のバッタがイネ科を食草としているのに、この仲間は蕗などの双子葉植物を食草とするからだそうだ。

昨日は彼岸の入りということで墓を掃除していたら、背後の石垣下に生えていたのがツルボ(蔓穂)で、名は知っていたけれど、ようやく実際に確認できた。
これはキジカクシ(雉隠)科なのだそうで、ツルボではキジを隠しそうもない気がするけれど、本家のキジカクシはそのようであるらしい。
ツルボはユリ科と書いてある記事もみたが、どっちだろうと調べたら、かつてはユリ科で詳しく調べたらキジカクシ科ということになって転籍したんだとか。

もう無いだろうと思っていたポポ−がまた、しかもいきなりの感じで3個も落ちていて、なんとしたことか、これで合計10個になった。
違う種類のポポ−を植えておかないと生らないとか、人工受粉させないといけないとか色々な記事を読んだけれど、うちは昆虫が多いからか1本でもこの通り。
どんなに目を凝らしても、もうないだろうと思っていたのに、こうなるとまだ有るのではないかと期待してしまう。
葉っぱが大きいので色んな角度から見上げても死角はいくらでもあるということか。
落ちていても傷ついていないのは、途中の葉っぱが衝撃をやわらげ、根元の雑草もクッションになっているおかげだ。
脚立を立てて、まだあるかと確認するまではしないけれど、毎日1回は確認をしにいかなくては。
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先細り三日月型キュウリ

2023年09月20日 10時01分10秒 | アングル




水不足か肥料不足か暑すぎというような原因はあるのだろうけれど、おそらくだいじょうぶ、時間が解決する。
夏のキュウリは十分に生り、生り過ぎで困ったあげく、スライスして冷凍したり、スムージーにしたりと、無駄にしないよう頑張った。
結果、冷凍はしわしわなのに水っぽくて堅いという最悪な代物になり、スムージーはミニトマトとバナナに紛れて水分確保には役立った。
そうして、秋用に夏ほどは生らないだろうと性懲りもなく同じく2本の苗を買って植えた分の初生りが先細り三日月型キュウリ。
昨日の夜に引き続き、もういいのに今日の真夜中もどしゃ降りになって目が覚めるほどだったから、ようやく暑い夏を脱した気分の彼岸の入りだ。
肥料は化成肥料をやっても良いけれど、例の豚糞もどき(豚舎の糞尿混じり敷き籾殻を発酵させたもの)を十分にやってあるので徐々に効くだろう。
それはともかく、昨日はキュウリの三日月に雨蛙が乗っていて、キュウリの棘が痛くないのかと心配した。
背後から撮って、前に回って撮っても知らん顔で、昔観たロードムービーの『ペーパー・ムーン』をなんとなく想いだした。
そうして、日が落ちてから町に向かっている車中から見事な三日月がでていて思わず車を停めた。
ほぼ雲で覆われた空に穴が明き、三日月が見えた瞬間は数分あったかどうかというくらい僅かな時間だった。
月がうまく撮れるスマホが欲しいと切に思い、そろそろだな、と。
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落蝶

2023年09月18日 06時15分06秒 | アングル




落鳥という熟語はあるけれど、落蝶とは言うのだろうか。
落鳥は籠に飼っていた小鳥が死ぬことだと認識しているけれど、飼っていなくても、鳥のむくろが庭にでもあったなら落鳥と言うのだろうか。
鳥の死を悼む表現だから、もしかして季語なのかどうか、と、ここまで書いてから調べにかかる。
広辞苑に落鳥は載っておらず、ネット検索では、鳥が止り木から落ちるとして、鳥の死を落鳥と表現するようだ。
鳥の死に季節はあまり関係ないだろうし、落鳥はそもそも広辞苑になかったから季語ではなくて、落蝶なんて語呂合わせ造語でしかないようだ。
私のビオトープに浮かんでいた蝶は翅がぼろぼろということもあって、ミスジチョウ(三筋蝶)の仲間だろうけれどはっきりしない。
オオミスジ、コミスジ、ホシミスジ、ミスジチョウ、ヤエヤマイチモンジ、リュウキュウミスジと仲間は多いけれど、どれとも違うようだ。
蝶の止まるところは花とみれば、蜜を吸えなくなった蝶の最期は、傷んだ翅を広げて水に浮く姿かもしれない。

昨日は猛烈に暑くて『夏本番かいな』と不貞腐れつつ水遣りをしようと如雨露を持ったら蓮の実に雨蛙がいた。
かまわず作業をやっても、そのまま乗っているので、地面に置いて撮ってみた。
今夏、もう秋のはずだけれど、蛙はことのほか多くて、わが敷地は蛙の楽園となっている。
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カラスアゲハ(烏揚羽)の雄の後翅など

2023年09月15日 06時30分30秒 | アングル




家の裏でカラスアゲハの雄の後翅を見つけた。
辺りを捜したが、あとの部分が全く見当たらないのはどういうことだろう。
子どもの頃の蝶採集にハマっていた一時期、なんとしてもカラスアゲハの雄を捕まえたかったけれど、捕まえることが出来なかった。
この期に及んで、憧れの片鱗を手に入れて、いっとき見入って目の保養をした。
ケースに入れ、パソコンの横にでも置いておき、目が疲れたときに、エメラルドの代わりにすべし。

再々度ポポ−の落果を発見して、袋ネットを仕掛けていた2個も木から離れていた。
全部合計すると7個も実が生っていたことになるのに、まだかまだかと生るのが待ち遠しかったのに、気づかなかったというお粗末。
いくら目をこらしても、もうないだろうと思うけれど、油断できない。
もしかして、米粒ほどのものが、いきなり一夜にして実の大きさになるのか、まさかそれはないと思うけれど。
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