鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

袈裟懸けの一太刀

2023年09月08日 07時33分33秒 | アングル






バターナッツ南瓜を穫り終えて、草茫々の畑(実は田の畦沿い)を草刈り機で薙ぎ払っていたら、草とは違う手応えがあった。
オヒシバ(雄日芝)が覆いかぶさっていて見えなかった南瓜を、チップソー回転刃が袈裟懸けの一太刀をあびせてしまった格好。
形が形、色が色だけに『やってしまった・・』感がして、気合を入れて振り回していたテンションがゆるんでしまった。
それでも予定のところまでやり切ろうと再開してすぐに燃料切れとなり、『本日はここまで』とした。
片付けて家に入る直前、その南瓜を持っているところに前の奥さんがイチジクを持ってきてくれて、話の成り行きから押し付けることができた。
食べたことがないと面白がってくれたので、『まいったな~』がすっかり解消してイチジクまで手に入り、塞翁が馬か。
昨日の朝は、一昨日の久々降雨が刺激になったのか、また変種朝顔が咲いていた。
杭にキアゲハ(黄揚羽)が止まっていて、近づいても全く逃げる素振りもなかったから、見どころ見せどころの接写ができた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

P-manが熟し竈馬がやってくる

2023年09月05日 08時24分08秒 | アングル




ちょいとキャッチーなタイトルにしてみた。
今年のピーマンが思うように育たないのは、肥料不足でも選んだ苗が悪かったのでもなく、たぶん今夏の高温乾燥少雨のためだと思われる。
例年なら水遣りなどしないのだけれど、今年の新潟県のとりわけわが十日町市北部の異常少雨は自然農法などと言ってはいられない。
それでせっせと水を遣っているが、水さえあればというものではなさそうにナリは小さく、小さいままに腐るのもあったり色づいたりする。
そんな中に全く傷まずに小さいまま赤く完熟するのもあって、味はパプリカになっているかと期待したが、苦味の薄いピーマンでしかない。
半熟状態のものは腐っているのかと疑わしい色合いで、これも食えなくはない程度。
今年はしっかり肉厚のみずみずしいピーマンは食べられそうもなく、P-manとおちょくる次第。

カマドウマ(竈馬)は別名便所コオロギなので、居間に入ってこられるとかなり違和感がある。
普通のコオロギ(蟋蟀)は、隙間だらけの家なので、ごく普通に毎日どこかしらの室内で見る。
特に台所のシンクの野菜くず目当てにやってきて、脱出できずにあたふたしているのを何回か捕まえては窓から放り投げた。
このカマドウマは捕まえる気になれず、捕まえようにも長い脚のジャンプ力が見事で、ほぼ不可能。
薄暗く湿った場所を好む性質通りの神社の床下で、以前この独特の背中と脚の集団を観たときは気味の悪い世界に踏み込んだ気がしたものだ。
噛むこともなくて害虫ではないとあったから、いつか手づかみにチャレンジしてみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超特急車両型芋虫と雨蛙と南瓜

2023年09月04日 08時41分41秒 | アングル






里芋の根元に毎度馴染みの超特急車両型芋虫がいて、脇芽だったから寝かし倒して撮った。
派手な姿をしているのだから、立派な成虫になると思えば、速そうな三角翼はそれなりでも色合いは地味に成り下がるセスジスズメ(背筋雀)。
尚、超特急車両型芋虫とは、すでに誰か言っているかも知れないけれど、ただいま思いついた表現。
葉の上に小さな雨蛙がいて、『なんですか!?ポーズ』を取っていたのでしばらく対峙した。
一昨日に続いてバターナッツ南瓜を収穫したのだが、蔓葉が実に癒着してしまったのがあった。
だいたいにおいて後ろから見た人形(ひとがた)なのに肌色なのだから、こんなのを見てグラビア写真を想像しない方が不自然。
売るわけではないし味は変わらないだろうから良いのだが、これを喜んでくれる人に差し上げたい気がする。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オクラのペア

2023年08月31日 06時43分43秒 | アングル








虫喰いだらけのオクラの葉の上が、なぜかアマガエル(雨蛙)の人気スポットになっている。
この虫喰いが、どういう虫の仕業かを突き止めなくてはならないのだが、こんな状態でも花は咲くし実もなるので切迫感を持てない。
アマガエルはこの虫が飛んでくるのを待っているのか、ひとつの葉っぱに色んなペアでいることが多い。
虫のせいなのかどうか、双子のオクラもできて、昨日の晩飯のおかずに納豆と混ぜて食べたが、味も粘りも変わらない普通にオクラだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十日町おおまつりの山車(だし)や神輿(みこし)や香具師(やし)など

2023年08月26日 10時39分00秒 | アングル






コロナで2年間中止になっていたという十日町おおまつり初日の山車や神輿や香具師の並びを昨晩観てきた。
祭の中心である諏訪神社の八角神輿は多くの町内を回っていたようで、出会うことができないでしまった。
その代わりに俄という山車の、舞台をぐるぐる回すシーンとか、芸者が演歌に合わせて踊るのを観た。
十日町には踊り手がいなくて、近年は小千谷の芸者に頼んでいたらしいがそれも叶わなくなり、とうとう新潟から呼んでいるそうだ。
年増が踊っている後ろで、ほんの少し若い芸者がスマホを見てぽちぽち打っているのが今風だった。
『白百合』という提灯の神輿は女だけで担いでいて、どうも全体に化粧が濃いような気がしてよく観ると、十日町中心部の夜の女達らしい。
背の高いのも居れば低いのも居るわけで、平均的な背格好は担ぐのに有利で楽そうだ、などと思った。
多少薹が立っていても掛け声は可愛らしくて良いものだなと思いつつ撮ったが、担ぎ手が鮮明に映らなかったのは幸いか。
駅前通りは本町通りまで車の通行止めとなって、両側にたこ焼き焼きそばイカ焼きなど諸々の香具師が一杯で、だいたいがひとつ700円だった。
コロナ前までは500円だったはずだけれど、高くても小麦がどうこうで仕方ないかと、連れの後期高齢者同級生人妻と未亡人が言う。
そうして美味しそうな店はどこも繁盛していて行列ができており、あまり並ばなくても良さそうなところは購買意欲も湧かないわけで、観るだけ。
本町通りで行われた民謡流しという踊りの隊列では、各種団体がそれぞれ揃いの浴衣で踊り練り歩いていた。
農業関連の最大団体の列をしばらく観たけれど、みごとに私達より年配と思われる女性の大団体だったから、見とれるばかりで撮りそこねた。
婆さんの総動員令でも出されたのかと思うほどで圧巻というか呆気(あっけ)にとられるというか、感慨深かった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨乞いをしたい気分

2023年08月16日 08時37分08秒 | アングル




普段ならいつの間にか伸びる雑草を根ごと引っこ抜くのは難しい。
ところが、こうも日照りが続くと、オヒシバ(雄日芝)やメヒシバ(雌日芝)なんぞは葉がしおれ、根を張る土も乾ききって簡単に抜ける。
おかげで、草刈り機を使ってのその場しのぎやっつけ仕事をしないで済んで、毎日ちょっとずつやって、根こそぎの退治が進んでいる。
こうしてみると、植物の根は適度の湿り気の土中でしっかり太った根を張っておかなければ、意外にもろいものだと分かった。
今夏の日照り続きはついに立木も枯れるかも知れない事態になったようで、モミジの葉が縮れてきた。
数10年前、お盆に帰省した折り、父亡きあと独り暮らししていた母が「ケヤキの葉っぱが縮れるなん初めて見た」と言っていたことがある。
平成になって直ぐのあたりだったが、家のすぐ脇にあった、そのケヤキの大木はいつの間にか切り倒されていたから、もしかしたら、その年に枯れたのかも知れない。
葉が縮れ始めたら手遅れなのかも知れず、モミジはいつから雪囲いをしてもらえなくなったのか、雪折れした不様な恰好ながら生き永らえてきた。
早く気づいて、せっせと水遣りすればよかっただろうけれど、ここまできたら仕方がない。

1枚目の画像が、分かりにくいけれど葉の縮れたモミジで、バックの空は降りそうで降らない恨めしい空。
2枚目は、庭のオヒシバとメヒシバを引き抜いた後の、すっきり状態。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝の出会い

2023年08月09日 08時30分08秒 | アングル






絞り模様の朝顔は同じ模様にはならないので確かめに行く楽しみがある。
じつは、食パンをくくってあるクリップで目印をと、昨日昼もかなり過ぎてから行ったら、花殻からは模様があったかどうかが分からない。
同じ朝顔でありながら、青紫の花も近くに咲くので、絞り模様は突然変異に違いなく、どうしてもこの種を採りたい。
それで、今朝は忘れずに確かめに行ったら、今朝の絞りはこのようであった次第。
今朝は絞りが1輪で青紫は4輪だったので、これからは毎朝絞りが咲いてたら、目印をつけるべし。
そんなことを思いつつ、ふと気づいたのが、朝顔のそばに白孔雀のように針を広げた、透羽羽衣の妖精いや幼生いや幼虫。
余りにも良い偶然なので、用意していた記事は明日に回して、今朝の出会いを。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手をだせなかった花と虫

2023年06月09日 08時56分56秒 | アングル




草ぼうぼうになってから一気に草刈りをするよりは、目立つ草をちょこちょこ引き抜いていれば、あまり見苦しくならない。
そういう方針のもと跳ねっ返りを抜きながら徘徊をしていて、目に止まったのが黄色い小さな花をつけたハハコグサ(母子草)。
粉を吹いたような白い茎と葉を見て、すぐに名を想いだし、引き抜こうという気にはなれなかった。

カミキリムシ(髪切虫)の仲間は日本に800種以上もいるそうで、それでもこの姿だからすぐに分かるだろうと検索した。
ブチヒゲハナカミキリ(斑髭花髪切?)のようであるけれど、違うかもしれない。
もっと全体が分かるように撮るべきだったし、捕まえることも簡単だったのに、この画像を撮れたことで満足してしまった。
片目しか撮れていないのに、スマホを向けたこちらを窺いながら身をかたくしているみたいに思われて、そのままにその場を後にした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初雨蛙と捨て置かれた銀杏

2023年04月11日 07時03分11秒 | アングル




山間部では降雪があるかもしれないという予報のとおりになった、その降雪地帯を抜けて帰省した。
それだけ冷え込んでいるのに、朝方には田んぼの方から蛙の鳴き声が聞こえた。
そうして次の日の昨日、ようやく声の主を見つけ、逃げるのを追いかけて葉っぱの陰に隠れたつもりのところを撮った。
隠れ場所を探すのも大変なくらいに、まだ草があまり生えていない雪融け直後なので、出ている葉っぱはどれも若い色。
というわけで、雨蛙も若草色だ。
一方、公孫樹の下は、昨秋落ちたまま拾われなかった銀杏が無数にあった。
果肉がほとんど雪で溶けてしまった状態だから、臭い思いをせずにちょっと洗うだけで食える状態になりそうだ。
他人に差し上げることはできないけれど、自分で食べる分だけでも拾おうかと思わないでもないけれど、やはり捨て置く。
奥の方の黄緑は藪萱草(ヤブカンゾウ)の若葉。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボヘミアン ラプソディを観て

2023年03月30日 08時01分01秒 | アングル




目を見張りながら観て聴いて、二度は観なくても良いかな、という映画だった。
DVDのケースを撮るにあたって、モミジバフウ(紅葉葉楓)の実を1個とヒシ(菱)の実を3個置いてみた。
ケースだけでは物足りないので、何となく拾っておいた棘のある実が、Queenにぴったりのような気がした。
何も言えないというのか思いつかないというのか、内容が濃くて、ただ溜息をつくしかない。

ここ数日はどこもかしこも桜だ、染井吉野だ、枝垂れ桜だ、という様相。
染井吉野は花びらの色は薄くても、蕊の色が濃いから全体が華やかなのだな、と思った。
ところが、良くみると花は2種類あるように見える。
白っぽく咲いてから、ほんのり赤く染まって、散るのだという。
右が咲き始めで、左が散る間際。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山科川土手遊歩道の染井吉野はもうすぐ

2023年03月24日 09時05分00秒 | アングル








一昨日はWBCの決勝戦放映を十分に楽しんでからホームセンターに車で行き、山科川土手遊歩道を少し歩いてみた。
一週間前に取り上げた寒緋桜は盛大に散って地面を飾っていた。
染井吉野は1分咲き未満といったところで、見頃は来週かと思われる。
鳩が数十羽で押し合いへし合いの珍しい状態になっているのが見られた。
ときどき細かくしたパンや麩菓子をやったりする人もいるけれど、そこには人がいなくて、鳩だけが密集していた。
しばらく観ていたら、中心付近から何かが飛ばされて、それをまた周辺にいる鳩が取り囲んで奪い合いをしている。
よく見るとご飯らしいのだが塊になっているので、おにぎりを誰かが落としたか与えたか、なのだろうと推測できた。
こういう人目もはばからないパニック状態は、怖じ気を感じさせるほどで、距離を置くしかない。
ところで、押し合いへしあいの『へしあい』をはっきりさせようと調べてみると『圧し合う』で、『へす』はちゃんと『圧す』と変換もするし『押し付ける、押しつぶす』という意味なのだった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜はまだかいな

2023年03月11日 10時38分00秒 | アングル




腰の具合は快方に向かっているのを実感しているけれど、自重してテニスの誘いもやむなく断り、勝手に基準木にしている桜の芽を観に行った。
図書館に行く用も兼ねて車で高台に行けば、春霞みで大阪方面はぼんやりとしていた。
墓地の中にある、わが基準木の桜の芽は、少し色づいて膨らんでいるように見えた。
振り返ると、墓石はほとんどが華僑の方々の墓で、日本の名字も少しあったが、入らないようにして撮る。
王、曲、高、揚、桝、潘、蔡、周、張家など。
野球の世界大会を観ていたら、7回の裏にピンチ・ランナーで周東佑京という選手が出てきた。
周東さん一族には、『得点』と名付けられた人は居ないのだろうか。
読み方は、もちろん『ごうる』としたら、シュートとゴールのある競技ならなんでもふさわしい、周東得点さん。
などと勝手に他人の名前で遊ぶ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上棟式セット

2023年03月08日 10時01分10秒 | アングル


棟上げというのは、屋根の一番上の水平な木、つまり棟木を上げるということ。
そうして、その日は上棟式というお祝いをすることになっている。
バブル期のころ、何回か上棟式に参加したことがある。
形式的なことではあるけれど、棟上げ成った骨組みだけの建物内で、ごちそうや酒などを頂いたり、祝儀をもらったりと楽しかった。
二日前にホームセンターで上棟式セットが売られているのを見つけた。
以前の棟上げの小道具は誰がどのように造っていたのだろうか。
そんなことを書こうと思ったけれど、昨日ぎっくり腰をやってしまい、座っているのがつらいので、この辺りで・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンションビル新築中

2023年02月09日 09時57分09秒 | アングル


そばから見上げている時は、変とは思わなかったけれど、画像を観ると何となく変なのだ(イトーヨーカドー六地蔵店跡地)。
左のビルは出っ張っているはずの避難階段が平らに見えて、ビルが半分だけ垂直に沈んだように錯覚してしまう。
つい最近のトルコ南部大地震でビル群が倒壊している画像や実況動画を観たので、フラッシュバックするのか。
右のビルは、建ぺい率か日照権か空中権の制限があったはずの、豆腐の角を斜めに切り落としたような姿だ。
5階建てアパートの3階に住んでいたことはあるけれど、それより高い所に住んだことがない。
日本の今現在の耐震技術を施したマンションなら安心ではあるだろうが、すごいなぁと見上げつつ何故か羨ましくない。
集合住宅そのものに不気味さを感じてしまうのは、9.11世界貿易センタービルの崩壊シーンや、たびたびウクライナのアパートなどに撃ち込まれるミサイルの破壊力を見せられているからだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の雪模様

2023年01月28日 11時04分44秒 | アングル






寒くてまんじりともしない夜を過ごした。
布団にもぐり込んでいたら、自分の呼気と体温だけで十分に今までは暖かかったのに、今の私は低温期かもしれない。
でも、宇治は氷点下だったのは確かで、明朝の最低気温がー4℃とあるから、今朝だってそのくらいだったはず。
うつらうつらしながら考えたのは、非常用のアルミシートを買ってきて毛布と布団の間に挟もうかということ。
たしか200円ほどだったと思うので、ぜひとも今日はホームセンターにて求めたい。
路上生活や公園でテントを張る人たちには、アルミシートが配られているのだろうか。
昨日はたまに風華が舞う程度の降雪で、今朝の濡れ縁に名残があった。
蝋梅に積もった昨日の雪は低温持続につき消えない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする