鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

オンブバッタの蛻(ぬけがら)

2010年09月04日 18時22分11秒 | 

少し箸休め。玄関外に置いているプランターに雑草が生い茂っている。その雑草のなかに露草があって、とぼけた龍の顔を思わせる花を毎朝咲かせている。露草は茎に節があって、そこから根が生える。日当たりと養分があれば、どんどん這って増えていく優れモノだ。

露草の葉がところどころ食われていて、画像のモノを見つけた。アルビノの昆虫か・・と思ったが、そっと触れてみて蛻とわかった。あたりを捜してみると、おなじみのショウリョウバッタがいた。でも調べてみるとショウリョウバッタというのは大きいヤツで、ウチにいたのはオンブバッタだ。脱皮なんかをしてるくらいだから、まだオンブはしていない。オンブバッタの独り者が二匹と蛻一つ。

蛻の方は、一肌脱いだ実物と違って、なぜかずんぐりしている。顔もあまり尖ってないし、触角にいたってはお辞儀してしまっている。何だか疑わしかったけれどネットでしらべてみると確かに間違いない。これだけ目立つのに初めて見た。画像に撮って半日ほど経ったら蛻はなかった。アリの仕業か自分で食ったか・・なんとも儚い殻だった。

ウチの水槽で脱皮したコオイムシはその後いなくなった。翅があるからどこかに飛んでいったか、アメリカザリガニに喰われたかだと思われる。アメリカザリガニは二匹とも大ハサミが1本しかなかったのに、先日脱皮したヤツは2本に戻っていた。再生したハサミは幾分小振りだが、ほぼ立派な二刀流だ。これも初めて知った。アメリカザリガニは脱皮して失った部分を再生する。

この夏の暑さで、ミナミヌマエビが何匹か赤くなって死んだ。そしてとにかく脱皮した脱殻が多くみつかる。あー暑い!と脱いでしまうのか・・・などと思ってしまう。卵を抱えたメスエビがいつも見られたが、今夏は皆うまく育てたようで、ウチの水槽にはミナミヌマエビが大発生している。かき揚げにしてみたい気もするが、もったいなくてできない。カメはエビが大好物だそうだけれど、ウチのカメリアは食えないだろう。試してみたい気もするが、それとてできないけちな私。


コメント (5)
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