鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

無謬性どころか古典的調書作成手法の破綻(その2)

2010年09月12日 16時11分58秒 | 個人的主張など
検察庁にロボット導入を!

取調べ担当検事は、主任検事が指示した内容の供述を取るのが仕事だという。密室で恫喝したり泣き落としをしたりしながら被疑者を支配して自白を迫り、あらかじめできている調書への署名を促すだけの仕事らしい。   【朝日新聞:『特捜部崩れた威信 厚労省元局長無罪』《中》から】

難関の司法試験を通り、司法修習生のなかでも優秀な成績の者が判事にそして検事になるのだと聞いたことがある。そんな人材が遵法精神どころか、恫喝や泣き落としまでさせられているようだ。つぶれそうな会社の大変な営業マンのノルマのようなことをやらされているのだから、狂ってしまわぬように精神を保つのも並大抵ではなかろうと想ったりする。

元局長の印を使用した上村被告は、取調べ担当検事のことを『壁に向かって話しているようだった』と表現したそうだ。そうだろう、人間性は感じられない筈だ。そういう仕事はロボットにさせたらいいのだ。ロボット導入を考えるべきだろう。非人間的な仕事はロボットが得意だ。恫喝ソフトに泣き落としソフトを入れた人間くさいロボットが良い。今のロボット技術なら、検察官なんかよりよほど人間味を感じることができるだろう。検察庁にロボット導入を! などと言ってみたくなる。

コメント (2)
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