自転車預かり所は駐輪場という場合が多いように思うが、ここは自転車等駐車場としている。
そこはどうでもよくて、壁面のレリーフに『おっ』と思った。
ALCとかヘーベルなどと言うが、正確には軽量気泡コンクリートという建材で中低層のビルによく使われる。
上下のようなマス目仕様のデザインものもあるが普通はのっぺり何もない。
自転車のレリーフは、このコンクリートを造るとき、型に流し込むのだろうか。
いやいやそんなアナログの時代ではない。
おそらくは、コンピューターに入れたプログラムで自動的に彫り込みがなされるのだろう。
マス目模様も、おそらくはそのようにして造られるはず。
というようなことを、実際はどうかは知らないし、知る機会があるかどうかもわからないけれど想像してみた。
約束の時間よりかなり早く着いて、ゆとりの時間。