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カラスウリは赤い実を瀬田川の岸で見たことがあるだけで、わが田舎には無いものと思っていた。
ゲッカビジン(月下美人)のように夜に1回しか咲かない面白い花を咲かせるということは知っているので画像は見たことがある。
そんな珍しい植物のはずなのに、生家の敷地内にいつの間にか自生していたのがキカラスウリ。
鳥か四足のやつらが種を落としていったものだろうと思われる。
昨年の今の時期に桜の木にからまっているのを見つけ、今年は花を観てやろうと、何度か、ふと思い出しては夜中に桜の周りを回った。
それなのに蔓自体がなくて、1年で消滅したのかと思っていたら、場所を変えてたくさん実をつけていた。
実をつけて初めて気づくわけで、30個余りも実がなったのだから、花を観るチャンスはあったはずなのに惜しいことをした。
この実はいろんな木の周りに分散放置して来年に期待する。
身近に自生しているのだから花を観ないでどうする、という歯がゆさがあり、来年の目標のひとつだ。