![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/45/92f665893894358eabc84e80d4c51ddf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/42/6f08e421d33adc18f13a17579d798d42.jpg)
先日、『お茶飲みにおいでよ』という誘いをうけて、幼馴染からふるまってもらった田舎ごっつぉ(御馳走)。
肉類はほとんどダメ、魚もほとんど食べなくて、刺し身は嫌い、味噌も牛乳も具合が悪くなるという偏食の人が作った料理。
左は私が上げたヤーコンなどのキンピラで、食感も味もナイス。
真ん中の棒鱈煮付けは口中でほろほろ崩れて、線維化した肉質の噛み心地が最高。
上のレンコンのキンピラのたらこ和えとでも言うのか、これも食感、味ともにグッド。
棒鱈の手前はチーズにブルーべリージャムで、こうなるとちょっと酒が欲しくなるけれど、炊きたてご飯をもらった。
下の画像は、最近つるんでいる同級生の釣ってきたサゴチの炙りで、ねっとりとして旨い。
釣好きと言うより、釣中毒らしくて、天候が悪かったり波が高かったりで釣に行けないとストレスが溜まってくるらしい。
いつも行くのだという消波ブロックの上で何人かの釣りバカに混じってやり、自分だけが釣れたと言う。
サゴチはサワラ(鰆)の成魚になる手前のもので、肉が柔らかいので造りにするのが難しいのだそうだ。
柵を炙ったままで切らずに持ってきたのを、ウチの台所で造りにしてくれた。
わさび醤油ではなく、にんにくが良いと言うので、私がすりおろした。
一緒に食べようと言ったら、自分のは家にまだあるから全部食べろと言う。
私が田舎を引き上げる前に『間に合って良かった』と嬉しそうだった。
腕をふるっての心尽くしのふるまいは、関西弁で言うならば『涙ちょちょ切れそうになるほど嬉しい』がそんなことは口にださない。
さて私はどうすると考えるけれど、何もかもスキルがモノになっていなくて、『まぁそのうちなんとかするさ』ということで。