隣町(街ではない町)の病院が、いつの間にか解体中で、それもかなり進んでいた。
この病院は、いわゆる精神病院だったから、鉄格子のはまっている窓が印象的だった。
鉄筋コンクリートの大きな建物が解体される場面は、次に何が建つのか、それとも空き地になってしまうのかと、何の関係もないのに少し不安を感じたりする。
検索してみると、今の時代だから当然のように、跡地には別の組織の『特別養護老人ホーム』が移転してくるようだ。
同時に旧精神科医療病院も新築するようなので、二つの組織が一つの敷地に、階層を増やしたビルを二つ建てるということになるのだろうと思われる。
特養は2026年度の開設を予定しているそうなので、ただいまケアハウスに入居している姉の終の住処としてはどうか。
いやいや私こそ、行く行くはそこに入るのか、入れられるのか、といったことまで考えないわけにはいかない。
精神科医療病院は、老健施設や特養施設を併設するようになって、精神病院という特殊性も暗さも無くなってきているのは、宇治の住まいの近くにある病院に対して感じてきた。
この病院前にあるコンビニのATMが銀行の手数料無しなので時々利用するのだが、今度からは現場の進捗状況をいつも気に掛けることになる。
いずれにせよ、中魚沼地区唯一の精神科医療病院と特別養護老人ホームが並び建つというのは頼もしい。
昨日はこの後で、猛烈な土砂降りがあり、ホームセンターでしばらく雨宿りをした。
帰宅して外に置きっぱなしのポリバケツを見て驚いた。
劣化していて縁が欠けていたとはいうものの、使うこともできていたのが、見事に粉砕されていた。
確かにバケツをひっくり返したような雨だったのだが、バケツを壊すような雨でもあったのだ。
極々局所的に雹が降ったのかもしれない。