何でも喰うように見えるモノもいれば、何にでも喰われるようなモノもある。
昨日、タチアオイに居た昆虫は何でも手当り次第のような食欲のモノたちで、タチアオイは何にでも喰われる感じだ。
まだ翅の伸びていない何齢幼虫かのバッタと花粉まみれのマルハナバチと、昨日取り上げたマメコガネがタチアオイにいた。
葉っぱを切ってくるくると巻く虫もついているが、ビジュアルに堪えないヤツなので割愛。
唯一、マルハナバチだけは受粉の仲立ちをするのだから、win winの仲だ。
タチアオイは一見なよなよしているようでも成長は早いし、何に取りつかれようとたくましい。
マメコガネはその場に糞をばらまきながら、とにかくまめまめしい。
虫媒花ともいうし、共存の関係ではないか?
…幼虫を見つけて捕殺する・・・
指で圧殺する?・・・出来ないから、爪で跳ね飛ばしています。
・・・来客が呑む時間があれば、玄関の草刈りもしたら!と指摘されます。優先順位の問題と、雑草も?生きている。と答えています。
花蜂などを呼ぶために蜜を用意しているのですから、
タチアオイにとって受粉を助けてくれる虫は共存共栄です。
虫のなかには一方的に害を及ぼすヤツがいるわけで、それが害虫。
雑草が生えて欲しくない場所にススキを敷き詰めてあるのを友人の畑で見ました。
カボチャがこれからツルを伸ばす場所なんですけどね。
これは良いと思い、昨日屋敷とその周りに生えているススキを全部刈り取って、私のカボチャ畑に敷き詰めました。
それをやる前に、生えている雑草を草刈機で刈り取り、耕運機もかけて、それからススキを刈って敷き詰めましたから、一日仕事でした。