何となく置きっぱなしになってあるコンクリートブロックをどけたら、冬眠体勢のこいつがいた。
見たことのない柄なので、何モノかわからない。
しばらくキョトンとしていたのは、半冬眠状態だったからか。
普通の人の小指ほどしかない細さで、うごきだしたときの目見当では体長40センチほど。
毒を持つマムシやヤマカガシの模様ではない。
もしかしたら、これが人の尻の穴にもぐるといううわさのジムグリかも知れない。
それとも、温暖化の影響による、外来種の進出か。
毒蛇でないとはかぎらないので、とりあえずしゃがんで画像を撮り、家で検索してみようと立ち上がったら、スルスルと動きだして草むらに消えた。
調べてみたら、何ということもない、ただのシマヘビの子ども。
毒を持っていそうな、危ない雰囲気を持っているだけで、多少なりと身を守れるのだろう。
幼いときは横縞で、成長するにつれて縦縞になるのだろうか。
経年変化を見てみたいもの。
やはり毒の有無が分からない生き物は恐いですね
口を開かず、舌を出さなければ顔はカメと似てるんですけどね・・・
先日テレビで猛毒のヒョウモンダコの子供が親と同じ青いリング模様のおかげで小さくても襲われずに済んでいるといのを見ました
模様って大事なんですね
でも、なぜ日本に住むこのヘビが砂漠の戦車の迷彩塗装ような色なのか不思議です
そうでしたか!?
そう言われれば、湾岸戦争以来の中東での米軍の軍服は、こんな感じですね?!
もしかしたら、砂漠から温帯緑地に進出したのがシマヘビで、幼蛇にその名残が出るのかも・・。
何だか説得力のある考察になりそう蛇ありませんか?
亜熱帯の自然でのハブとの遭遇はボクは何十年もありません。
時々道路に轢かれたのを観ます。
養老猛司が蛇派と蜘蛛派が居て、自分は蛇が苦手で奥方は蜘蛛が苦手(逆だったかな?)だといっていました。
彼らの「温度センサー」は人類に活用されているのだろうか?・・・・「フェロモンも出しているのでしょうね・・・?」
赤外線センサーですね。
大いに利用されてるんでしょうね!?
そう言われれば、危険な撮影をしたもんだな・・とも思います。
たかをくくってたんです。
>「フェロモンも出しているのでしょうね・・・?」
嗅覚は優れてる・・はず。
舌をペロペロ出すのは、嗅覚を発揮してるんだとかなんとか・・。