畑には当たり前のようにモンシロチョウ(紋白蝶)が多いけれど、畑以外ではウスバシロチョウ(薄羽白蝶)をよく見る。
いろいろな花でよく吸蜜する北方系のチョウで、西南日本では分布が限られ、 幼虫の食草はムラサキケマン、ヤマエンゴサク・・・てなことが検索で分かる。
食草が多いからか、この辺りでは珍しくない蝶で、別名をウスバアゲハと大層なのに大きさは4センチもないくらい。
ベニシジミ(紅小灰)は、シジミチョウの中では目立つからか、一番多いような気がする。
撮ろうとしても、なかなかに開いた姿でとどまることはなくて、絶妙な間合いで必ず飛び立ってしまう危機管理能力を持っている。
セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)がモンシロチョウの幼虫を抱きかかえて飛んでいるのを見つけた。
この前は、菜の花の茎に止まって肉団子作りをしているところを撮ったが、今回はその前段階を撮れるかと身構えても、結局すぐに止まって噛み噛みを始めた。
巣に持ち帰ってから肉団子にしても良さそうなのに、運ぶ途中で落としてしまうリスク回避のためなのだろうか。
日陰に生えたフキ(蕗)の葉は穴だらけになっているのが多い。
どういう虫が喰うのかと裏返しても、毛虫も芋虫もいまのところ見当たらない。
卵を産み付ける時点で直射日光を避ける知恵を持ち合わせているようだが、勝手気ままに食い散らかす虫の姿が無い。
踏み潰すにも勇気が要ります。
鯉が食べられるサイズなら、ぜひ池に投げ込むべきです。
観察記録を残すのも一興ですが、蛹になるときは、別の場所に移動しますからねぇ。
土の中に潜って蛹になると思われます。
悩ましいですね😁
素っ裸になり、みると幼虫が2匹すべての葉を喰っています。でっかいボクの丈ほどに伸びた里芋たちは無傷です。
殺すべきか、知らん振りすべきか・・・
that is the question.