白菜とキャベツの種播きが今年もまた、気ぜわしさと怠慢で遅れてしまい、ようやくこんな状態。
雪国十日町にこの苗を持っていって、間引きをして根が十分にポット一杯に広がってから移植する。
田舎の人たちと比べたら3週間ほどの遅れだから、きっと十分に育たないうちに寒くなり雪が積もる。
失敗は目に見えているけれど、なんとかなるかも知れないと、えんやこら今年も無茶をする。
プランターにひょろひょろ生えているのは、ネットをしたのに何かに食われ、全くものにならなかったブロッコリー。
上のブロッコリーの根元にいたのが、クマゼミの骸(むくろ)。
『尾羽打ち枯らし』は鷹の尾羽がみすぼらしくなることを栄枯盛衰に例えていう言葉で『オハウチカラシ』と読むのだそうだ。
生まれ育った地の影響で、オバと濁るとばかり思っていた。
ボンヤリとは分かっていたつもりだけれど、自分で使おうと思って初めて正確な知識になることって多い。
蝉に尾羽なんてないけれど、空を飛んで生を謳歌した末の骸をみると、尾羽打ち枯らしなどと言いたくなる。
偶然にも蟻に見つかりにくい場所に着地して命尽きた蝉は、野晒しとなって羽から朽ちてゆく。
みんなから尊敬されていた校長先生、
木の下の酔態で全てを失いました。
現場について、我が服装を点検します。
起床して出発前に気づくべきです。
どこの校長先生の話?
全てを失ったんですか!?
もしかしたら、尊敬の眼差しからようやく解放されたのかも。
いつか自由な本当の自分を取り戻したかったのかも。
マイナス量に勝るプラスを重ねて行ったら良いのです。
身だしなみを気にしている場合ですか!ってことも人生のウチにはありますですね!