いつもの友人が千葉からやってきてくれたので、早速、独りではできにくいことを頼んだ。
水を溜めないよう横置きの用無し状態にされていた蹲を、空池に設置しようと始める。
おそらく200kg近くはあろうかという重さなので、竹棒を下敷きにして滑らせる。
1人では絶対に無理だが、ジジイでも男2人なら相当な力が瞬間的には出せるから可能だ。
竹の上を滑らせ、テコを使い、ロープ技も駆使して徐々に徐々に、歳相応の働き方で池中に設置した。
そうしてから、配管を施した山の溜池からの通水を目指す。
総延長ほぼ200mの管は所々で繋いであり、サイフォンとなる部分にもそれがあって、なかなかうまくいかない。
試行錯誤の結果、購入したものの無駄となった部品も多かったけれど、なんとか通水できた。
から池だった池が生きた姿となり、小さい方の池から大きい方へ水が流れて溜まったら、2つの水の満ちた池が出現する。
これで中途半端に放置されている池はなくなり、あとはそれぞれの完成形を思い描いてはアイデアが駆け巡る。
>ど真ん中の樽... への返信
蹲には、溜池から流れてきた小さな水棲生物が住むでしょう。
蹲の中の椀状石が小鳥の水浴び場となります。。
後で調べます。
その蹲には誰が棲みつくのでしょうか・・・?