毎年たくさん生って波のない銀杏がすべての葉を落とし、風が吹けば落ちてしまう実がまだ鈴生り。
マユミの実が初冬の寒色風景にひときわ目立っている。
マユミは真弓とも檀とも書くそうで、弓を作るのに最適な材だとか。
子どもの頃に家の周りで見た記憶はなく、その後もこれを見ることはなかった。
誰かが植えたのでも大事にしていたものでもなく、いつの間にか生えたものと思う。
今年は敷地内に3箇所これが目立っている。
大きく育つ前に雪にやられてしまうのか、実が赤くなるまでマユミと気づかないから邪魔な木として折られたりしていたのか。
ツバキの葉裏に白いものがぶら下がっていて、よく見たら蝶だったけれど、羽裏だけなので何蝶か判断できにくい。
表は全く違う鮮やかな模様のはずで、ほんの少し頭の上あたりにその片鱗が見える。
ツバキの葉裏で成虫のまま冬越しするのだろう。
ダイコンの表葉にはシジミチョウが止まっていたが、これはどういう目的なのか。
画像をよく見ると脚に水滴が着いている。
霜は降りなかったけれど、かなり冷えた朝だったから、陽が射すのをひたすら待つ態勢のようだ。
どっちが臭いんですか?
亜熱帯には無いそうです。「裸子植物」?
でも、それを嫌がる人はあまり居ない気がします。
それより、その果肉を触ると手がかぶれる人がいます。
釧路の千葉の人がそれです。
先日、銀杏飯をもらって、美味しいと言って食べてましたが・・・
前の奥さんは、素手で何をしようが手がかぶれることはなくて、親に感謝してると言ってます。
ウチの銀杏を拾って手で洗って実を取り出してます。
同級生は拾い集めた実をその場で踏んずけ、種だけ持って帰ったりします。
私は、周りが作ってくれる銀杏料理をいただくだけで、ほったらかしですから勿体無い話です。