■ 今日から7月。年々1年が短くなっていくような気がする。この感覚は証明できるらしい、何かで読んだ。
さて、本稿は6月のブックレビュー。
『おんぶで恋しい山想う』 信毎書籍出版センター 新聞に投稿したエッセイをまとめた本。味わい深い文章。著者は高校時代の同期生だが、表紙の写真と私の記憶の顔とが一致しない・・・。
『幸菌スプレー すっぴん魂7』室井滋/文春文庫 **大晦日から六人の友だちが遊びに来てくれていたが、三箇日、誰も帰ろうとしなかったのだ。**こんな文章を読むと室井さんって友だちが多いんだな、と思う。 室井さんの気さくな人柄が滲み出ているエッセイ集。
『小布施まちづくりの奇跡』川向正人/新潮新書 毎年120万人の観光客が訪れるという小布施。奇跡のまちづくりの軌跡の紹介。
さて、今月はどんな本を読むことになるのだろう・・・。まずは一昨日名古屋で買い求めた『脳と日本人』茂木健一郎・松岡正剛/文春文庫から。