■ このところ多忙を極めており、書店に出かける時間もない日が続いている。今朝、出勤時にようやく24時間営業の書店に立ち寄って北杜夫の『マンボウ思い出の昆虫記 虫と山と信州と』信濃毎日新聞社を買い求めた。
上の写真に写っているが、この本の帯には**永遠の昆虫少年 北杜夫の原点へ**とある。続けて**少年時代の昆虫採集、松本高校での生活 北アルプスへの登高、軽井沢での交流、昆虫愛好家との晩年のつきあい・・・・・旧制松本高校時代に書いた幻の記録『思出之昆虫記』を特別収録**と記されている。
北杜夫ファンとして、これは自分の書棚に並べておきたい本だ。
明日、所用で千葉まで出かける。往復の列車内でこの本を読むか、まだ読み終えていない漱石の『吾輩は猫である』を読むか、迷うところ。