透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

やまっちそばを食べよう

2015-11-20 | A あれこれ

 「黒部ダムカレーを食べ尽くそうプロジェクト」は既に全20店舗中19店舗クリア、爺ガ岳スキー場内の店舗・パウダーパフを残すのみとなった。平年より気温の高い日が続き、いつスキー場がオープンできるか分からない状況だという。だからパウダーパフの黒部ダムカレーをいつ食べることができるのか分からない・・・。

そこで次なるプロジェクト、「やまっちそばを食べ尽くそうプロジェクト」を開始する。 やまっちは赤い帽子をかぶった女の子で山形村のイメージキャラクター(下のイラスト参照)。その名を冠したやまっちそばは山形村のそば屋さんが提供していて、次のように定義されている。



そばと長いもを同時に食べると、つるつるしゃきしゃき、まったく違うふたつの食感を同時に味わうことになり、それがたまらないのだとか・・・。


以前山形村内のコンビニで入手したチラシの転載(部分) 

やまっちがついている店でやまっちそばを提供している。そばはシンプルな食べ物だが、そばの味も、のど越しも、またつゆの味も店によってそれぞれ違う。

楽しみができた。


 


583 山形村下竹田の火の見櫓

2015-11-20 | A 火の見櫓っておもしろい


583 東筑摩郡山形村下竹田竹原 撮影日151119

 山形村は松本市に境を接する農村。この村では消防団詰所の建て替えに伴い、何基かの火の見櫓が解体撤去された。それでもまだまだ火の見櫓が集落内の生活道路沿いに何基も立っている。いままでに数回村内を巡り、火の見櫓を見つけてきたが、まだ全てを見尽くしたわけではなかった・・・。

南信在住のヤグラー・それがしさんのブログでこの火の見櫓を知り、昨日立ち寄った。なだらかにカーブしている狭い道路がなかなか渋い。その道路沿いにこの火の見櫓が立っている。


平面が3角形の櫓にブレースが2段、櫓に外付けされた梯子段の間隔と段数から見張り台の高さを約6メートルと概算した。



反りのきつい、平面が6角形の屋根。頂部には長い避雷針。下り棟の先に細い平鋼の蕨手。鋼板が薄いのか屋根面が変形している。軒下に消火ホースを掛けるフックがある。屋根の下に山形村に比較的多いと思われる双盤を、見張り台の柱に木槌を吊り下げてある。

やはり平面が6角形の見張り台。縦の手すり子の下部にハート型の飾り。この写真では分かりにくいが昔懐かしい形の街灯がついている。点灯している様子も見てみたい。



トラスを組んだ脚部。櫓の中に立て掛けてある梯子の使途は?

赤錆がかなり目立つ、残念。