1321 茅野市湖東金山 4脚444型 撮影日2021.12.12
■ 整った姿形の火の見櫓が金山公民館の植栽された前庭に立っている。見張り台の高さは約9.5メートル。
脚部もなかなか好い。この火の見櫓も脚元に半鐘が吊り下げられている。半鐘と消防信号板のこの位置関係は疑問だが、信号板は櫓の正面に設置されていることが多いような気がするがどうだろう。このことについて今まで見てきた火の見櫓で確認したい。
龍頭もあれば乳や帯、撞座もある。寺の梵鐘(小鐘)と同じ木型でつくられたと考えることもできるだろう。