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■ 『コロナ政策の費用対効果』原田 泰(ちくま新書2021年)を読み始めたが、年末から年始にかけて読む「年越し本」には内容的にふさわしくない。書店で何か別の明るい内容の本を探したい。気楽に読める小説がいいかな。
写真には写っていないが、帯には**コロナ対策を数量的に徹底検証する**とある。またカバー折返しの本書紹介文には**(前略)PCR検査、緊急事態宣言、医療提供、給付金や休業補償などをめぐるコロナ政策の費用対効果を数量的に分析。より効果的に人々の命を救い、経済の犠牲を少なくする方法があったかどうかを検討し、多岐にわたる政策の当否を検証。今後あるべき政策を提言する。**と書かれている。このようなことにまでなかなか関心が及ばないが、偶々書店で目にして買い求めた。今年はコロナに関する本を何冊か読んだ。