1402 北安曇郡白馬村神坂(内山地区)4柱切妻4型BC(ブレース囲い) 撮影日2022.11.11
■ 布絵作家・坂井真知子さんからこの火の見櫓を教えてもらった。今日(11日)出かけて、見てきた。なかなかのロケーション。切妻屋根の火の見櫓は珍しい。
後方は2014年(平成26年)4月まで民宿だった茅葺の民家。
波トタンで葺いた屋根。懐かしいデザインの街灯とスピーカー付き
等辺山形鋼の交叉ブレース
1400 安曇野市明科(JR明科駅の近く)タイプ分けは検討中 撮影日2022.11.11
■ 梯子の構成部材の柱2本と後ろの柱とでは、機能的にも構造的にも異なる。3本の柱は横架材で接合されているので立体的な構造と言えなくもないが、前述のような理由から火の見梯子控え柱付きとタイプ分けしたい。
火の見の脚元に防火水槽があり、コンクリート製の四角い蓋が設置されている。隣りの建物は消防倉庫ではなく、ゴミステーション。
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「撮りますよ。ハイ やぐら」 3人でやぐらポーズ
■ 群馬の火の見ヤグラー・長井さん(過去ログ)と安曇野市豊科のカフェ、ベルウッドコーヒーラボでひのみやぐらくらぶのオフ会をした。私とやぐら女子のひのみちゃんと長井さんとで延々と火の見櫓談義。やはり趣味が同じ人との語らいは楽しい。
photo by hinomi-chan
カフェトークの後、近くの火の見櫓(*1)を観察した。この後、長井さんは同行の弟さんと東信方面の火の見櫓を観察しながら、無事帰宅されたとのこと。同夜、観察した火の見櫓の写真を添付したメッセージが届いた。またオフ会をしたい。
インスタグラムに#ひのみくらぶを付けて火の見櫓の写真を投稿してくださる方がもう何人も。 うれしい。寄せられる火の見写真に魅せられ、現地で直接見たくなる。火の見櫓めぐりは続く・・・。
*1 中信地域(松本・安曇野)に多い3脚型の火の見櫓 ― 3柱6〇型、アーチ状補強部材中間留(SAと略記)