透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

ヨコクのヨコク

2023-07-28 | C 名刺 今日の1枚

 10月にスケッチ展の開催を予定しています。2020年10月以来3年ぶりの開催です。詳細が決まりましたら改めてお知らせします。

11、2点展示する予定で、今月(7月)の初めからスケッチの額装を始めました。昨日(27日)も松本市内の小林画材で1点額装してもらいました。今までもスケッチブックや絵の具などの画材も購入してきましたし、これからもお世話になる画材店です。

店のオーナー・小林さんに挨拶して名刺をお渡ししました。210枚目の名刺です。

「最近私も出かけると、火の見櫓に目が行くようになりました」と小林さん。すばらしい! 


 


松本市今井の火の見櫓

2023-07-28 | A 火の見櫓っておもしろい




まさにランドマーク。


(再)松本市今井 3柱66型トラス脚 2023.07.26

 朝焼けの空を背景にこの火の見櫓を何回も撮った。いつの間にか防災行政無線柱がすぐ近くに立って、写真がさまにならなくなってしまった。


設置されている銘板に昭和30年9月10日竣工、製作 坂本鉄工所と記されている。南信地域の火の見櫓でこの銘板をよく目にする。櫓のフォルムも脚も美しいし、屋根と見張り台の大きさのバランスもよい。この火の見櫓をなぜ遠方の鉄工所で製作したのか分からないが、何か縁があったのだろう。

南信地域では柱4本の火の見櫓がおよそ8割と圧倒的に多く、中信地域では柱3本のものが8割という比率だ。鉄工所の事情でそうなっているのではないか、と思ってしまう。だが、坂本鉄工所でも南信では柱4本の火の見櫓を製作しているが、この火の見櫓は柱3本だから、何か他の事情があるのだろう。別の鉄工所でも同様に南信では柱4本、中信では柱3本の火の見櫓を製作していることを確認している。一体何が柱の本数(櫓の平面形と言い換えてもよい)を決めているのだろう・・・。


この火の見櫓を遠くからスケッチしていて、どうなっているのかよく分からいのは見張り台直下の様子と、踊り場とその直上の様子。近くまで来て、確認する。「こうなっているのか」




やはり脚はトラスが美しい。


 


観る人がいてもいなくても・・・

2023-07-28 | E 朝焼けの詩


2023.07.28 04:49AM


2023.07.27 04:52AM

自然の創造力はすごい。

観る人がいてもいなくても自然はいつも美しい風景をつくり出している。

昨日の朝は架け橋のような雲、そして今日はとても元気そうな雲たちが朝日を受けて輝いていた。

*****

今日は何かよいことがありそう。

夕方、松本市内で火の見櫓の講演会がある。

これから講演で使うパワーポイントに少しだけ手を入れる。