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● GWに読んだ『百億の昼と千億の夜』はなかなかヴィジュアルなイメージが立ち上がってこなかった。漫画化されているとのことだから、先にそれで視覚的なイメージを掴んでから読むのもいいかもしれない。
その後読んだ『謎解き 広重「江戸百」』集英社新書は江戸浮世絵風景画に広重が隠し入れたコードを解き明かす、という企画。ヴィジュアル情報満載で楽しかった。
少しお気楽読書を続けよう、そう思って久しぶりに手にしたムロイさん。この人のエッセイが好きだ。『心ひだひだ』講談社文庫 は心理テストとエッセイがペアになっている。心理テストを試して、ムロイさんの回答と比較しながらエッセイを読み進むという趣向。エッセイには人柄がにじみ出る。ムロイさんのすっぴん魂丸出しのエッセイは読んでいて気持ちが和む。
それにしてもハデハデなカバーデザインだ。講談社文庫(左、中)だけでなく文春文庫(右)もハデハデ。楽しい話題がイッパイ!という雰囲気が伝わってくるではないか。
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