■ タウン情報(0709付)の記事で国営アルプスあづみの公園大町・松川地区のレストランで夏期限定の「ハートの黒部ダムカレー」が提供されていることを知った。同公園のウェブサイトにもこのことが紹介されていた(写真)。ダム湖に浮かぶ遊覧船ガルベはハート形のモッツァレラチーズだという。
カレーの存在を知ってしまったからには食べに行かなくては・・・。
■ タウン情報(0709付)の記事で国営アルプスあづみの公園大町・松川地区のレストランで夏期限定の「ハートの黒部ダムカレー」が提供されていることを知った。同公園のウェブサイトにもこのことが紹介されていた(写真)。ダム湖に浮かぶ遊覧船ガルベはハート形のモッツァレラチーズだという。
カレーの存在を知ってしまったからには食べに行かなくては・・・。
■ 信濃毎日新聞にこれから公開される映画の紹介コーナーがあるが、そこに「シン・ゴジラ」が載っていた(5日付朝刊)。12年ぶりに製作されたゴジラ映画で**史上最大のゴジラが現代日本に出現し、人々を恐怖のどん底に突き落とす。**と簡潔に紹介されている。
ゴジラは何作か観てきたが「三大怪獣 地球最大の決戦」(1964年 このタイトルは覚えていなかったので調べた)を子どものころ観た。初めて観たゴジラ映画だと思う。この映画でキングギドラ(この怪獣の名前は憶えている)が松本城を破壊するシーンを今でも覚えている。
最新作のゴジラは日本のどこに出現するんだろう。出現場所にも意味があるに違いない。出来て間もないスカイツリーを破壊するなんてことはないと思うけれど。では、都庁? 国会議事堂? 原発? どこか地方都市? いや、やはり東京だろう。原発を破壊したら収拾がつかないし、福島第一原発のこともあるから、原発はないだろう。
今年の夏は「シン・ゴジラ」を観るか・・・。映画は今月29日から公開される。
赤字にゴジラの黒いシルエットを見て、何年か前に読んだ『ジュラシック・パーク』ハヤカワ文庫を思い出した。マイクル・クライトンの作品を何か再読するかな。でも他にも読みたい本があるなぁ・・・。
映画の夏、読書の夏。
■ 今日(4日)の信濃毎日新聞朝刊のテレビ欄にこの見出しの記事が掲載されていた。
「ツボる」って何? **こだわり抜いている、のめり込んでいる、ハマっている、楽しんでいる**という説明が記事の中にあった。
ハマるという言葉は時々見聞きするけれど、ツボるという言葉は初めて。ツボっている人たちが集まるコミュニティーに嵐のメンバーがそれぞれ潜入し、そこで様々な体験をするという番組だという。「ツボる」には入り込むというような意味もあるのかもしれない。こう考えると見出しの意味が分かる。
収録後のメンバーの感想が記事に紹介されているが、相葉クンは**「一つのことを突き詰めた人ばかり登場されたので楽しかったです。それぞれのこだわりは強いし、魅力を存分に伝えてくれたので、一人一人の熱がすごかった」**と語ったそうだ。
やれ火の見櫓だの狛犬だのマンホール蓋だの繰り返しの美学だのと、二兎どころか三兎も四兎も追っている私は何も得ることができないのかもしれない。それこそタコツボのような狭い一つの世界にツボった方が実り多いのかも・・・。
◎ 下水道に使用するマンホール蓋及び枠の仕様については1958年(昭和33年)3月29日に制定されたJIS A 5506(下水道用マンホールふた)で規定された。この時、1915年(大正4年)に東京市下水改良事務所により定められていた模様(東京市型と呼ばれる模様)が参考として示された(以上にわか勉強で得た知識)。どうやら参考として示された東京市型模様がJIS型マンホール蓋の模様としてそのまま定着して今日に至っているようだ。
付図2から蓋には井桁状の補強リブがついていることが分かる。また付図3に示されている枠の断面図から直径600(60cm)の有効開口であることが分かる。また、下に示した付図2の備考2に**模様、紋章及びガス抜き孔は、参考として示したもので規格の一部ではない**とある。模様にはJISの規定による制約はない、自由だというこになる。だから、いろんなデザイン蓋ができた、ということ。
ここで先日塩尻市内で撮ったマンホール蓋を改めて見てみる。この蓋はマンホール蓋愛好家の間で「JIS規格模様」と呼ばれている模様(地紋)を基本とし、真ん中に塩尻市章を入れ、その下に汚水という文字を入れている。
マンホール蓋には黄色く示した3つの同心円があり、バウムクーヘンを等分するように、外側はオレンジ色の線分で示した通り、14等分している。内側は8等分でそのうちの2ピース分に汚水と入れている。
なぜ外側が14等分で内側が8等分なのか? という疑問がわく。これは一体いかなる理由によるのか。16等分と8等分なら外側と内側が揃って並ぶのに・・・。
3つの同心円の一番外側の円を14等分した円弧の長さと2番目の円を8等分した円弧の長さがほぼ等しくなる(*)けれど、それって関係ないかな・・・。
*一番内側の円の直径を仮にRとすれば、目測で2番目が3R、外側の円が5R。で、2番目の円を8等分した円弧の長さと外側の円を14等分した円弧の長さの比は計算が間違っていなければ1:0.952となってほぼ等しい。外側の円を16等分すれば、比は1:0.833となる。
オレンジ色の線分と黄色の円弧に囲まれたピース(左の写真参照)を構成単位としてマンホール蓋の模様がデザインされている。で、これも「繰り返しの美学」
この構成単位のデザインだが、〇はマンホール、そこから左右と上に出ている―は本管ではないかと私はふと思ったのだがどうだろう・・・。
で、気になるのはJIS規格模様のもとになった東京市型模様をデザインしたのは誰?ということ。
東京市の下水道の基本計画に関わった中島鋭治という人だという説があるようだが、どうもこの人ではないらしい。だが、仮にやはり基本計画に関わった技術系の人がデザインしたとすれば、この分割数に理由があるかもしれない。もっとも、技術系の人が恣意的なデザインをしないこともないだろうが・・・。
どんな趣味の世界もディープ! この世界にも出口がなさそうな予感。
■ 6月の読了本はこの3冊。
『硝子戸の中』夏目漱石/新潮文庫
漱石の作品は昔一通り読んだ(つもり)。
漱石の家に泥棒が入った時の話。**その事があって以来、私の家では柱を切り組にして、その中へあり金を隠す方法を講じたが、隠す程の財産も出来ず、又黒装束を着けた泥棒も、それきり来ないので、私の生長する時分には、どれが切組(きりくみ)にしてある柱かまるで分からなくなっていた。**(36頁)
昨日(1日)バロでした雑談、その話題のひとつが「お金の隠し場所」。柱に隠したというのはやはり漱石の家のことだった。先ほど読み返して**で示した引用部分を確認した。
『現代建築のトリセツ』松葉一清/PHP新書
建築に多少関心があるという人におすすめの建築観賞ガイド。
『潮鳴り』葉室 麟/祥伝社文庫
巻末に載っている「秋霜」という作品の紹介文。**覚悟に殉じた武士、独り孤独に耐えるしかなかった女。その寂寥に心を寄せた、孤独しか知らぬ男。** これは是非読みたい・・・。
ブックレビューになっていないけれど、ま、いっか。
梓川のカフェ バロの前の路上にて 撮影日160701
◎ 週末のサードプレイス、カフェ バロで仕事モードを解く。カウンターの端の席でコーヒーを飲みながら、隣席の常連さんとカウンター内のふたりとで談笑。
*****
旧梓川村(松本市梓川)の下水道のマンホール蓋にはカジカと花(名前は分からない)、それから後方に山がデザインされている。山は姿からして常念岳か? でも梓川からはこのような姿には見えないはず・・・。
マンホール蓋は路上のいたるところにあるから、どこかに出かければ必ず見かけることになる。マンホール蓋好きが多いのもうなずける。
これから路面の蓋をどう扱うか・・・。
160702 追記:花はリンゴの花、山は地元梓川の金松寺山と判明
池田保育園前の路上にて 撮影日160701
◎ 童謡「てるてる坊主」の作詩者・浅原六朗は長野県池田町の出身。ということで、この町の下水道のマンホール蓋にはてるてる坊主がデザインされている。所用で池田町に出かけた際、撮影した。
これは親子蓋。親蓋の中に子蓋が収まっている。子蓋の大きさは上の蓋と同じ。子蓋がずれて親蓋の端の方に寄っているのはなぜ? マンホールの壁面のタラップを昇降しやすくするため、という理由しか考えられない。