(岩国護国神社)
十五年ぶりの長州入りとなった。最初の訪問地は、岩国護国神社である。
岩国護国神社は、旧藩主吉川経幹が、維新前後の騒乱に斃れた二十二名の御霊を慰めるために、明治元年(1868)秋、関所山に社殿を造営したのを起源とする。その後、西南・日清・日露・大東亜戦争において散華した戦没者を合祀し、現時点で三千三十一柱を奉斎している。明治二十四年(1891)、それまで岩国町関所山招魂社と称していたのを、岩国護国神社と改称した。
岩国護国神社
社殿の奥に維新前後の殉難者の墓が並ぶ
戦死者三十年祭紀念碑
明治三十年(1898)、即ち戊辰から三十年目に祭典が開かれたことを記念した石碑である。
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