映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ナイト&デイ  トムクルーズ

2011-03-28 06:00:37 | 映画(洋画 2010年以降主演男性)
昨日久々に車で近場のショッピングゾーンをまわった。
一週間前とうって変わって、街は賑やかになっていた。ガソリン地獄からは脱出した印象。みんな外に出られなくてうっぷんがたまっていたかの如くの様子であった。となれば気分もそこそこ上向きになり久々に映画を見てみようという気にもなる。



映画復活は慣れたトムクルーズの映画からスタートする。
キャメロンディアスとの共演、10年ほど前であればもっと人気を集めたかもしれないアクション映画だ。2人とも年を取り、特にキャメロンからみずみずしい若さは消えつつある。でもトムクルーズはうまい。一部のアクションは難易度が高い見応えのあるものであった。監督はジェームズ・マンゴールドだ。


空港のシーンからスタートする。主人公のトムクルーズが出会いがしらに女主人公キャメロンディアスとぶつかってしまう。飛行機の切符が取れないということであったが、突如とれると先ほどあったトムクルーズも搭乗していた。機内はなんで?と思わせるガラガラ状態であった。
キャメロン・ディアスは、妹の結婚式に出席するためにボストンへと向かうところであった。寸前に出会っていたトムクルーズとキャメロンは座席で歓談した。独身の彼女はトムに惹かれた。自分の見栄えを良くするための化粧直しにトイレへ行っている際に、トムは搭乗していた乗客と乗務員から執拗な攻撃を受けた。トムクルーズは寸前までCIAエージェントだったのだ。彼は当局から追われていた。絶妙な捌きを見せ、乗務員まで消してしまったトムしか飛行機を操縦できないことを知り、急降下する旅客機にキャメロンは驚く。そして気がつくと農場に不時着することになる。ところがふと目を覚め気がつくと自室のベッドに?そこにはトムの伝言が残されていた。



ふとした間違いで陰謀にはまってしまうという展開は、ヒッチコック映画によくあるパターンである。方々にいく展開も同じだ。この場合はキャメロンがはまってしまう。映画のポスターでは、同じ任務をもっているように見せかけるが実際には違った。まずは、トムクルーズが圧倒的強さを持って、刺客をつぎつぎにやっつける。この捌きはなかなかのものだ。途中いくつか派手なアクションを挟む。特に闘牛の牛を放っての街でのチェイスシーンはなかなかのものだ。見ごたえがある。
でもそれだけの映画かなあ。キャメロンの衰えが目立つ。
コメント
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