映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

北海道旅行3(札幌市内)

2012-08-10 10:09:00 | 散歩
4日目
札幌市内をまわることにした。
「白い恋人パーク」と言われた時は、数年前の食品汚染問題を連想した。あのときはたたかれまくった。
そんなところ行くの?!という気持ちもあったが、前日自分の好きなようにまわったので従った。
地下鉄東西線で大通から宮の沢に向かう。少し歩くと白い恋人パークがあった。

なかなかきれいな建物だ。
庭にあるローズガーデンが美しい。


工場見学してお菓子作りの工程を見るだけでは面白くないと思っていた。でもそれだけではない。チョコレートにかかわる資料を全世界から収集した痕跡がある。味わいのあるパネルがたくさんかけられている。

まわりを見ると、中国人が多い。もしかして入場者の半数以上が中国人ではなかろうか?
それはわかるような気がする。
数年前起きた食品汚染問題もことを観光客の中国人が知るはずがない。しかも、中国人は甘いものが大好きだ。そう考えると、白い恋人パークが中国人だらけになってもおかしくない。

そんなこと考えながら、お茶休憩をした。
娘たちは白いティラミス

自分は犬のエクレアを食べた。いずれもおいしい。

アールグレイの紅茶を飲んだがこれが実においしい
外を見ると、サッカー練習場でJリーグの選手が練習していた。快適な空間だった。

あとは蓄音機のコレクションやアニメ系フィギュアのコレクションの陳列を見た。
かなりたくさん収集している。想像するに、創業家のお坊ちゃんがかなりのオタクであったのではなかろうか?金にものをいわせてあらゆるところから集めた気がする。それはそれで結構なことである。
何も買い物をしない自分でも割と楽しめた。

また地下鉄に乗って「北海道開拓の村」という所へ行った。
新さっぽろという駅からバスに乗る。
この駅には新しい大きなシェラトンホテルがあった。町自体が郊外のニュータウンという印象だ。

いきなりシンボリックな洋風建築が迎える。




明治のころに建てられた建物を移築して出来ている。
名古屋にある「明治村」と同じ形式だ。「明治村」ほどは大きくはないが、見応えがあった。

ニシン御殿だ。小樽から移築しているということだ。
建物の形が小樽にある有名なニシン御殿と同じような形をしている。

漁村を再現
庭園の設計がごとく、配置設計がうまい。


古い建物だけど屋根のラインがきれいな設計
長くつづく下屋が美しい。


これは昨日行った古平町にあった医院を移築したものだ。
大量の書籍のある書庫もあり、壁に掛けられた絵画は古平町の美しい風景をスケッチしたものだ。
自分の祖先もこの診察所で診療してもらったのかと思うと妙な感慨を覚えた。


このあと大通に戻って
スウィーツの店や時計台、道庁へ行った。
旅行中かなり甘いものを食べた。週に一回も食べるかどうかの自分がこんなに食べるなんて自分でもびっくりだ。「きのとや」という店のオムカフェなんて食べ物にはビックリするしかない。

札幌はスウィーツの街になっているようだ。独創的なスウィーツが多く、意外に思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする