映画とライフデザイン

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映画「エージェント・マロニー」 スティーヴン・ソダーバーグ

2013-02-18 05:20:02 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
映画「エージェントマロリー」は昨年公開のアクション映画だ。

巨匠スティーヴン・ソダーバーグ監督が楽しみながら作ったような女性スパイが主人公だ。
主人公を演じたのは、女子総合格闘技界のスターとして知られるジーナ・カラーノ。激しい格闘シーンは、まさにリアルな迫力がある。彼女の脇を固めるのは一流どころだ。ユアン・マクレガー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラスといった名優が脇を固める豪華キャストだ。まあよくも集めたものだ。



マロリー(ジーナ・カラーノ)は世界を股にかけたフリーランスのエージェントである。
ダブリンからニューヨークに渡った彼女は訪れた田舎町のダイナーで元の仲間アーロン(チャニング・テイタム)と格闘になり、居合わせたスコットの車で逃走する。途中、マロニーが直近の出来事をスコットに伝える回想するシーンが続く。

時間軸はいったん戻る。
民間軍事企業のケネス(ユアン・マクレガー)は、米国政府の実力者コブレンツ(マイケル・ダグラス)とスペイン政府関係者のロドリゴ(アントニオ・バンデラス)から、凄腕の女性スパイ、マロリーを指名した人質救出作戦の依頼を受ける。

バルセロナに乗り込んだマロリーは、アーロンを含む3人の工作員と合流。監禁されていた東洋人ジャーナリストのヤンを無事に救出し、身柄をロドリゴに引き渡す。サンディエゴの自宅に戻ったマロリーの前に、再びケネスが現れ、英国諜報機関MI-6から請け負った新たな任務を指示。

ダブリンでは、同業者のポール(マイケル・ファスベンダー)と新婚夫婦になりすまし、スチューダー(マチュー・カソヴィッツ)というフランス人男性に接触するというもの。だが、この任務に不信を抱いたマロリーが周辺を探索すると、バルセロナで救出したヤンの死体を発見。しかも、その手には彼女が身に着けていたブローチが握られていた。

さらに、ホテルに戻った彼女を、突如ポールが後ろから襲撃してくる。何とかポールを倒したマロリーが彼の携帯を確認すると、そこにはケネスからの着信がある。ケネスはポールと話しているつもりでいるが。。。

裏切りに次ぐ裏切りはヤクザ映画の専売特許と思ったが、スパイ映画も同じようなものだ。
ここでは銃でドンパチやるのではなく、肉体での格闘を映し出す。あえて起用したジーナ・カラーノの格闘技の腕前を披露するのが趣旨だからだ。確かに他の女性が演じるアクションと違い、プロレスのような投げで彼女を投げ飛ばしたり、本気で彼女をテレビにぶつけたり、不意打ちのように後ろから殴られたり、彼女もずいぶんときつい仕事を受けたものだ。ここまでできる女性もそうはいまい。
でもケンカのような本格格闘技で活躍した彼女にはワケないのかもしれない。最強のアクション俳優だ。
正直彼女の存在は知らなかったが、かなり活躍していたみたいだ。

あまり余分な説明が入らないので、ユアンマクレガーにしろ、マイケルダグラスにしろいったい何者かということがわかりにくい。他についてもそうだ。あえてそうしているのかもしれないけど理解度の弱い自分には苦手な部類だ。格闘以外はちょっとどうかな?普通という感じだ。

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