映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ビージーズ大好き

2009-02-22 05:52:16 | 音楽
父親の部屋のステレオがそのままになっている。
整理しようにもお母さんが死んでしまって、どうにもこうにも進まない。

ビートルズ「ホワイトアルバム」のCDを見つけて、しばし楽しんでいた。この間整理したときビージーズのベストアルバム2枚組のCDを見つけた。これはいい!
マサチューセッツの時代から「小さな恋のメロディ」を経て、大フィーバーした「サタデーナイトフィーバー」の一連の曲から後期まで網羅される。

実家にあるサタデーナイトフィーバーのレコードは聴きすぎて、最悪の状態
この映画ではトラボルタが歴史的ダンスを見せる。主人公トラボルタはブルックリンそのもので、すべてを週末のディスコにかけて脳天気な生活を送る。そのディスコに現れるマンハッタンガールとコンビを組んでダンスコンテストを目指すという話。しかし、そのマンハッタンガールも実際にはかなり背伸びをしていて本当の意味での洗練された女性ではない。当時のニューヨークの人物模様がよくわかる。
ベトナム戦争が続いていて、悲観主義が根本に流れていた中、主人公トラボルタが米国映画のムードを一変させた。ベトナム戦争前のアメリカングラフィティの世界に戻した。そういう意義がある。
日本が学生運動の暗いムードから変わったのもこの映画のころからであろう。左翼系思想と何でも難しく話することがよいとされた時代から脱却したころに、自分の大学生活をすごせたのもこの映画のおかげであると心から思う。
「モアザンアウーマン」を聞いていて、映画のダンスコンテストでのデュエットダンスシーンを思い出した。いいよな

音楽的には「トゥーマッチへヴン」「ラヴユーインサイド」「トラジェディ」「ギルティ」といったナイトフィーバー直後の曲が今は聞きやすい。このころはアンディギヴも活躍していて、彼の「シャドーダンシング」は六本木のディスコあたりでは流れていたなあ。
「ギルティ」はバーバラ ストライサンドとのデュエット、バーバラの歌が実に間があって素敵である。バーバラのCDって買ったことないが、「追憶」も好きだったし、ドナサマーとのディスコデュエットもよかったなあ

当分離れられそうもない。

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