後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

私の友人の、ひかるのさんのアジアの布の展覧会のご案内

2009年10月28日 | うんちく・小ネタ

 私の友人の、ひかるの さんが又東京へ帰って来てアジアの布の展覧会を開催します。以下はご本人の挨拶文と展覧会のご案内です。よろしくお願い申しあげます。

================================

前回の布の展示会から6ヶ月が過ぎ、11月4日から11月10日まで 
 再び展示会を開くことになりました。
 ブータンの野蚕の手紡ぎ糸で織ったキラ(ブータンの女性用衣装)を中心に
 インド、東南アジアのシルク布も展示したいと考えています。
 山の国 ブータンの自然の息吹を感じさせる素朴で暖かい布の素晴らしさを
 感じ取っていただければ 幸いです。
 インドの野蚕シルク糸で織られた服地用の布も展示します。
 こぞって お出かけください。

Img_00011_2 Img_0002a1_2  


中古ヨットの見分け方写真集へのアクセス数と感謝の辞

2009年10月28日 | 写真

このブログには「中古ヨットの見分け方写真集」というアルバムが付随しています。過去21年間中古ヨットに乗ってきた経験にもとずいて注意すべき点が分かるようにした写真集です。

中古クルーザーヨットは26フィートの長さの船で約100万円位で中古車と同じです。しかし故障が少ない、車検に比較して船検の費用が十分の一位、10年、20年と古くなっても性能が新艇と同じである。帆で動くので小さな補助エンジンで良い。燃料費も年間2000円位と費用が少なくて済む。したがって係留場所さえ格安のところを探すと非常にお金のかからない趣味です。そして格安の係留場所の写真もつけてあります。

この写真集のアクセス件数は多く、開設以来2年近くなりますが総計で98000件もありました。ブログ本体のアクセス数が158000件ですのでその三分の二位にもなります。

この「中古ヨットの見分け方写真集」をご覧になった方々へ、ここで心からの感謝をお送り申し上げます。有難う御座いました。

022_3 この写真は強風で、約25度傾いて風上に向かって走っている様子の写真です。この写真のクルーザーは進水後27年ですが、性能が全然落ちていないのです。こんな乱暴な走り方をしても何処も壊れません。10月14日霞ヶ浦で撮った写真です。(続く)


三輪修さんの油絵3点ご紹介いたします。

2009年10月28日 | インポート

何故か、心静かにいろいろなことを考えさせる油絵があります。ネット上の友人のジャンさんがご紹介して下さった三輪修さんの絵画です。転載のお許しをジャンさんが頂いてくれました。http://mujika.jp/miwa-index.htm にから私の好きな3点をご紹介いたします。他にも多数の奥深い絵画がありますので直接ご覧下さい。

Miwapic21

村の風景  1996年作 油彩

シュウさんから以下のような説明がありました。お読み頂くと味わいが深くなります。

===描かれた作品の解説を少し書かせて頂きます。========

村の風景・はパリから南へ360km下ったディジョンを訪れた時に取材した風景です。秋も深まり木々が紅葉を終え冬に向かう頃です。この風景に出合い懐かしさを思い出しました。

存在した時の証し・・人は生まれて死を迎える事は自然です。確かに存在した事を証しするかのように抜け殻のようになった衣服や持ち物を残像のように表現することで生への執着を断ち切り、新しい世界への旅立ちとしての喜びや希望を暗い画面を通じて描きたいと思いました。

プルーン・・何気ない日常の一こまを描いていますが、果物や器物を描きながら存在の神秘を描きだそうとしています。プルーンの粉を吹いたような色を出すのが苦労したところです。

2003121_2

存在した時の証し 2003年作 油彩 (第79回白日展 U賞受賞作品)

2007221_3

プルーン  2007年作 油彩

コメント

ジャンさんの紹介から 絵を拝見しました。まったくのところ 絵については門外漢で、何をどう見るのが正しいのかいったい私は 絵を見て どうしたらよいのか皆目分からないのです。「村の風景」がいきなり私の眼を突き抜けて心臓と脳天とを一瞬にして後ろの壁にくぎ付けにしました。それから胸の奥の方で鐘の音がグワラングワラン と鳴り響きだしました。その音は静謐に向うではなくどこか体の奥深いところで共鳴して胸の奥の 空洞になってしまったその中を駆け巡りやがて胸を突き破り 八方へと飛び出していきます。一枚の絵が私にもたらせたすさまじいほどのエネルギーでした。投稿 ロッキー | 2009/10/28 19:42


大宮司弘昌著、「初めてのロシア沿海州昆虫エコツアー」その六

2009年10月28日 | 旅行記

Photo_2 7月17日(採集2日目)

 うす雲がかかっているが、採集できそうな天気である。

 まず全員で近くの巨木廃材置き場に行く。材が古いためか、カミキリ、タマムシは全くいない。ベニボタルがいるのみ。森の中に腐食した太い倒木があり、手で崩すと径15mmほどの食坑道が現われた。カリポゴンのものである。ちょっと見ただけでみつかるのだから、成虫も超珍品というものでもなさそうである。ただこれだけ食坑道が太く長ければ、巨木といえ養える個体数は限られそうだ。

 日射しが強くなればと11時ころまで粘ったが何も現れず、蝶組3人はS運転手の案内で、開けた低標高地に移動する。これは正解で、汗ばむほどの好天のもと林縁に次々と蝶が現れる。シロジャノメ、チョウセンジャノメの常連のほかミスジ類、などが採れた。また花上には北海道との共通種ヨスジホソハナカミキリが多く、ヨモギには小形のアサカミキリが多数見られた。

<shapetype id="_x0000_t75" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" stroked="f" filled="f" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"></shapetype><stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas></formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f><path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f"></path><lock aspectratio="t" v:ext="edit"></lock><shape id="図_x0020_3" alt="パキタ" type="#_x0000_t75" o:spid="_x0000_s1026" style="MARGIN-TOP: 38.75pt; Z-INDEX: 1; VISIBILITY: visible; MARGIN-LEFT: 331.65pt; WIDTH: 72.9pt; POSITION: absolute; HEIGHT: 156.5pt; mso-wrap-style: square; mso-wrap-distance-left: 9pt; mso-wrap-distance-top: 0; mso-wrap-distance-right: 9pt; mso-wrap-distance-bottom: 0; mso-position-horizontal: absolute; mso-position-horizontal-relative: text; mso-position-vertical: absolute; mso-position-vertical-relative: text"></shape><imagedata o:title="パキタ" src="file:///C:DOCUME~1gotouLOCALS~1Tempmsohtmlclip11clip_image001.jpg"></imagedata><wrap type="square"></wrap> 3時帰路につく。宿の手前5kmで降車し、両側モンゴリナラなど広葉樹の中の道を歩く。友人はカバイロゴマダラ1♂を採集、後でU氏に見せるとこの付近で昨年は普通種であったとのこと。カバイロゴマダラのみならず、昨年に較べ今年のここの蝶発生は非常に少ないらしい。

 今日は汗をかいたので、3日ぶりに川岸で行水する。川の水は雪解け水のように冷たかったが、石けんを流すのにサッと頭から数回水を被った。これは身体を芯まで冷やしたようで、翌朝には発熱と下痢に見舞われてしまう。

 夕食後夜間採集のセットが準備された。S氏は大形バッテリーを常時デリカに積んでおり走行中に充電させ、調理や夕食等で必要な時にこれを外し、10W蛍光灯を点灯させる。夜間採集セットもこの応用である。しかし今宵は気温が低く、蛾が少し飛来したくらいで、カミキリの飛来はなかった。

 18日。 台風接近で終日小雨と風。体調は下痢と発熱で最悪、抗生物質と風邪薬を飲んでソファーベッドに転がっていた。

 19日。 朝から小雨。この付近は特に天気が悪いとの判断から、バンガローに戻ることにする。下痢は治まっていたが、微熱あり。車での移動なので、問題はなかった。

 20日。 バンガロー付近はガスが懸かっているが、下の平野部の天気は良さそうとの判断で採集に出ることになる。私は熱はもう無かったが、2日ほどあまり食べていないので、大事をとり独りバンガローに残る。

 外出採集組はFig-1の④Steppe(ステップ)へ。天気は予想通りバンガロー付近よりも良く、森の中の開けた草原には、ヒョウモン類、等が多かったそうである。また花上でPachytaの1種フタモンカタビロハナカミキリが採れ、私はそのおすそ分けを1頭頂いた。

 21日。 終日雨、ノルウェーの甲虫学者帰国。(続く)


雨模様の裏磐梯、五色沼の紅葉の写真

2009年10月28日 | 写真

10月26日、27日と安達太良山、桧原湖周辺の裏磐梯地域の紅葉を見る一泊旅行に行ってきました。2日とも雨でしたが、雨に濡れる紅葉が菱田春草や小野竹喬などの日本画の世界の柔らかい色彩を見せていました。しっとりとした紅葉の美しさを深く楽しめた旅でした。安達太良山渓谷、中津川渓谷、桧原湖近くの五色沼の3ケ所は雨の中を紅葉に酔ったような気分で歩きました。特に五色沼は4Kmくらい歩いて行くと、色合いの違う沼が大小7個くらい紅葉の林の向こうに見え隠れして夢幻の道行になります。例によって家内が張り切って写真をとりました。暗い雨模様なので少し寛大なお気持でお楽しみ頂ければ嬉しくおもいます。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。  藤山杜人

046 053 063 083 103