後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

マイフレンド、あんべぇさん の神業のような細密鉛筆画をご紹介いたします

2009年10月29日 | 写真

私はネットの上で色々な方と深いお付き合いをしています。その切っ掛けとして写真や絵画作品そして文章作品などをお願いして転載させて頂いています。作品の感動した点を書いてお送りします。一度でも会話が成り立って作品をこのブログに掲載すると自分自身大変感動して何度も見ることが出来ます。今回ご紹介するのは趣味人倶楽部というSNSで出来たマイフレンドのあんべぇさんの神業のような鉛筆画です。

転載にあたってご本人から以下のような説明を頂きました。皆様にお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

=========あんべぇさんからのメールの一部です=========

僕はフリーランスのグラフィックデザイナーをしております。美大受験の為鉛筆デッサンの経験があり、今仕事はパソコン全盛時代ですが、その反動でアナログの鉛筆画を4年前位から描いております。毎日コツコツと楽しみならが描いてます。シュウルな世界を追求したいとも考えてます。

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大宮司弘昌著、「初めてのロシア沿海州昆虫エコツアー」その七

2009年10月29日 | 旅行記

7月22日ウラジオストック観光

  朝から曇り空なので採集はあきらめ、全員でウラジオストック観光にする。モスクワのA氏もウラジオストックは初めてだという。10時にバンガローを出て幹線道路に入って間もなく検問所があり、天気も薄日となり、近くの林縁を覗いてみる。ここは中々いい採集地で、他では見られなかったゴマシジミを初め数種のシジミ・セセリを採集することが出来た。

 ウラジオストック市の中心部に着いたのは7時半。展望台、キリル文字を発明伝授したキリル兄弟像、終戦記念碑などを見学し、日本人観光客で満員のレストラン=ノスタルジアで本格的ロシア料理を堪能した。S氏はここのコックであったとのこと。バンガロー帰着12時半。

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7月23日(ステップ⇒ゼノビアの岩山)

 最後の採集日、まずまずの天気である。まず20日に訪れて成果のあったステップを目指す。前回私は宿に留まり休養したので初めての道だ。非常な悪路で、深い大きな水溜りが連続している道が1時間も続く。1時間に数台の通行量では最低限の補修しかできないのであろう。さて森に囲まれたステップは幅70m長さ300m位であろうか、全体緩い傾斜の草原で、その中には湿地や細流がありまた浮島状のブッシュが散在している。黄色や白い花の群落がある。このような場所は蝶の溜まり場で、種類・数とも多い。

 なおステップの意味について、学校ではモンゴルなどの乾燥草原と習ったように記憶していたが、U氏は森に囲まれた草原の意味に使っており、開けた草原はメドーと呼ぶ。

 1時間ほど忙しく採集し、次の場所(Fig-1の⑥)へ向かう。2時間ほどで平地の中に巨石を積み上げて作ったような高さ200mほどの山塊のふもとに着く。狙いは大きさ、珍品度において人気の高いゼノビア蝶であり、このような岩場が生息地らしい。ブッシュを掻き分けて岩によじ登り、ポイントで30分ほど4時まで待ったが、天気が悪いのかゼノビアは見えずあきらめて帰路につく。(続く) 


独創的な水墨画、第17回 新世水墨”采の会”展の御案内

2009年10月29日 | うんちく・小ネタ

神林采希さんが主宰した大規模で独創的な水墨画展が開催されます。従来の水墨画から想像できない新しい芸術作品が展示される予定です。京王線の府中駅北口からすぐの会場ですので皆様お揃いでご来駕下さい。

第17回 新世水墨 ”采の会”展

会期 平成21年11月8日(日)から11月12日(木)まで午前11時から午後5時まで

       (但し、初日8日は午後1時から、最終日12日は午後4時まで)

場所:府中グリーンプラザ分館ギャラリー

    郵便番号:183-0056 府中市寿町1-1 電話:042-340-0211

会場へは京王線府中駅下車、北口を出て左方向のケヤキ並木と甲州街道の交差点へ歩く。交差点を渡らないで手前に有るビルが府中グリーンプラザ分館です。

尚、神林采希さんは私のネット上の友人で、以前、このブログの今年の7月27日の記事で、新しい水墨画の先生としてご紹介したことがあります。

神林采希[カンバヤシアヤキ]大阪府箕面市生まれ。現在、(社)日本美術家連盟会員、(社)日中水墨画交流協会常任理事、NHK学園水墨画専任講師、国画水墨院理事、日中水墨芸術家連盟特別理事、新世水墨“采の会”主宰、よみうり文化センター恵比寿教室講師

著書もあります。墨が好き 人が好き」 神林采希水墨画自選集 神林采希著、

1995 B5上製・85頁 本体2,500円 3961-2 (ネットでも販売)http://www.nichibou.co.jp/Books/ISBN4-8170-3961-2.htm


「ネット社会は血も涙もある生きた社会です!」―ネットから消える友人への別れの言葉のいろいろ

2009年10月29日 | インポート

インターネットにはホームページやブログがあります。それに色々な社会人クラブ(SNSと総称)があります。このようなネット社会で出来たかけがえの無い友人が多忙になったり病気になったりして消えて行くことがあります。実社会での別れとは又違う哀惜の情が湧いてきます。ネット社会では一度別れると二度とネットの上で会うことが困難なのです。

最近、趣味人倶楽部というSNSで友人になっていたジャンさんという方が、仕事が忙しくなり退会することになりました。退会にあたってのご挨拶のメールを頂きました。感動的なメールの内容でしたので、自分の日記に転載して趣味人倶楽部の皆様へ公開しました。その日記へ対して今度は色々な方々からジャンさんを送る別れの言葉が投稿されました。

今日のブログで全てを皆様へご紹介いたします。ネット社会は実社会と同様に血も涙もある生きた社会なのです。私はそれを確認出来て非常に嬉しく思います。

まずジャンさんの退会の挨拶メールからお読み下さい。(ハンドルネームはジャンさん以外は仮名にしてあります。)

=========一部の転写===========
マイフレさんも少なくして自分の都合で去りゆく私に、SNS31万人の中から、ご縁があって訪問して下さるお方が、温かいお言葉を下さいます。
藤山さんがご入院の時、皆様から、激励のメッセージを頂いて感謝されたお気持ちが理解できます。
私はイヤな思いは一度もした事が無く皆様と楽しく交流出来た事に感謝しています。
退会に際して思わず意志が揺らぐような、泪が出そうなコメントの数々を頂きました
別れは、パワーが要ります。
=====以下省略======
YKさん:折角のマイフレさんが退会されるのは寂しい限りですね。縁あって、この倶楽部で知り合いマイフレになり、お互いの近況や情報の交換をされていたことと察します。
会者定離は世の常ですが、また新しい出会いがあることと思います。

ジャンさんの答え:私の拙い「別れのご挨拶」の文章を、この様に取り上げて頂きまして 感激してます。 ありがとうございます。
この場をお借りしまして 出会ったばかりのシュウさんをなぜ唐突にご紹介させて頂いたかコメントさせて頂きます。
私はグラフィック出身で個人的な思いですが、表現法がビジュアルでPunch is given
独学でマスターした彼の作品はそこに人を引き寄せて残像としてメンタルに訴えるものがあります。ゆっくり和んで鑑賞したい感性、表現力豊かな「1枚の絵画」だったからです。
*私は地味で今回の掲載には疑問ですが2003年度の2作品が好きです。
http://mujika.jp/miwa/miwa-2003-index.htm
「存在した時の証し」は誰もが体験するレクレイム.鉛筆画の「夢景」は水面の美しさに懐かしき原風景を覚えます。 バッハのフーガが何処から、聴こえます~~♪

KKさん:ネット上のお付き合いとは言え、こうして毎日ページを開けると温かなコメントや拍手があり、そして素晴らしい日記に触れさせて頂いたマイフレさんとお別れすることは本当に辛い事です。一期一会でお知り合いになれたことを感謝して、ご活躍を祈りたいと思います。

シュウさん:ジャンさんに会ったばかりで、すぐさよならですけど、私の作品を気に入っていただきここでご紹介して頂けました。選んで頂いた作品は人生について考えさせられる出来事や希望を表しています。また、いつか逢える事を願い、ご活躍をお祈り申しあげます。

HHさん:初めまして、この場をお借りすることをお許しください。
******
木の葉の数だけの想い出は  去り行く季節に、流れ行く
泣いた日  笑った日
心の襞に重ねた想いは  やわらかく、心を包み込む
あなたの思いは何色ですか
赤き葉に照らして  小さなため息
心の季節は、ゆっくりと流れていく  想いよ、思い

愛しいまでの時が流れゆく
******
HMさん:ジャンさま
素敵なお話をありがとうございました。またいつか、出会いがありますように。
サイトの、は~とふるが~でんは更新をしています。お時間がありますときに覗いてくださると嬉しいです。

HMさん:ジャンさん
お顔も知らず、出会って惹かれあい、楽しい時間を過ごさせていただきました。欲を言えば、もっといろいろ お話したかったです。でも、これからきっと、ジャンさんらしく、まっすぐに歩んで行かれるのでしょう。憧れのお姉さまでした^^お元気で~

PMさん:こんにちは。藤山さまのところにジャンさまがいらして、シュウさまのお話をされている・・・、私も皆様それぞれと交流させていただいていて、ネットサークルは、ほんとうに不思議な世界です。藤山様と同じように、ジャンさんもいつも遠くにいる私に励ましのお言葉をくださいました。心から感謝しています。いつまでもお元気で、ますますご活躍くださいますよう。

ジャンさんからの答え:SNSの世界はPMさんのおっしゃるように摩訶不思議。透明な糸、人の思いで、琴線が繋がれているようです。
昨晩もマイフレさんが私の事を日記とブログで取り上げて下さいました。
そのブログに思わず涙ぐみ 心豊かなお方達と交流が出来たことを今更ながら感謝しております。
http://blog.livedoor.jp/w_rose39/
退会するときは、予想もしない巡り会いが有り、強い決心の、別れる「力」が必要ということが解りました。

SKさん:シュウさんの絵を見せて頂きました。感動しました。
存在した時の証し 夢影  見事ですね。ああ~気が焦ります。

=======終わり================

今日も皆様のご健康と実り多いネット生活をお祈り致します。 藤山杜人