大糸線の大町駅から白馬駅の間の車窓からは、仁科三湖の穏やかな風景が見えます。三湖とは南から順に木崎湖、中綱湖、青木湖とつぎつぎ現れて来ます。
5月11日と12日に車中から撮った写真を下にお送りいたします。湖の周囲は水田が囲んでいたり菜の花畑が広がっています。湖の向う側には残雪が輝く北アルプスの峰々が広がっています。
人の姿も少なく静かで平和な風景です。
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下に仁科三湖の地図を示します。
(地図の出典は、http://www.kanko-omachi.gr.jp/season/lake/ です。)
尚、仁科三湖についての説明を下につけます。
「仁科」という地名の語源に関しては、「仁」は赤茶けたローム土壌を、「科」は坂・段差のある地形を指すと考えられている(仁科に限らず信濃国(科野国)の北部には「科」の字が付く地名が非常に多い)。古くは湖から約10km南の仁科神明宮(伊勢神宮の分社)がある宮本とその近辺を指す地名であったとみられるが、伊勢神宮領仁科御厨の御厨司(荘官)である豪族仁科氏が勢力を拡大するにつれ、この地方一帯が仁科と呼ばれるようになった。
糸魚川静岡構造線上の構造湖群で北から順に以下の湖が存在する。
青木湖
中綱湖
木崎湖
3つの湖は農具川で繋がっている(青木湖側が上流にあたる)。国道148号沿いにあり、夏はキャンプや釣り、冬はスキーで賑わうが、市街地からは外れている為に民家もそれほど多くはなく湖岸周辺まで水田が残されていたり全体的には観光開発からは逃れている。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E7%A7%91%E4%B8%89%E6%B9%96 より)。