後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今年も小金井公園の皇帝ダリアが咲きました

2017年11月23日 | 写真
今年も南米原産の皇帝ダリアが咲きました
毎年、11月の中旬過ぎになると小金井公園の皇帝ダリアが咲きます。丈が3mから4mの高い茎の上に手の平より大きな花が咲きます。いかにも南米の大草原に咲いているような雰囲気があります。そして気品もあります。
昨日の雨がすっかり晴れ上がったので、先ほど毎年と同じように花の写真を撮って来ました。
日陰の花の写真は何故か神秘的な美しさがあります。今年は日当たりの良い場所にも植えていたので明るい写真も撮れました。始めの2枚は日陰に咲いていた花の写真です。後の2枚は日当たりの良い場所に咲いていた花の写真です。







皇帝ダリアは成長すると3~4mにもなる事から皇帝と名付けられました。幹が木のようになるので木立ダリアとも呼ばれています。
花はピンク色で直径約20センチメートルの 大輪の花が茎の頂上につけます。晩秋の頃、空にそびえて立つ姿は圧巻です。
霜に弱いですから、気温が3度以下の時は家に入れないと枯れてしまうそうです。
また、夜、街灯の下ではつぼみが付きません。小金井公園では街灯と皇帝ダリアの間に塀を立てて夜は暗くなるようにしています。
育てるのは簡単ですが、風に弱いのでしっかりした 添え木が必要です。 日当たりの 良い場所に植えると良いそうです。
昼間の時間が短くなると花芽を持ちますので東京近辺では11月になってからやっと咲き出します。
植える場所は良く耕して柔らかくして根がのびのび 出来るようにしてあげると良いと言います。
あまり長くしたくない方は8月10日ぐらいまでに剪定すると良いそうです。 8月中旬以降に花芽を持ちますのでその後の剪定はしない方が良いそうです。 花芽を持ってから剪定すると花が咲きません。
栽培がやさしいので、最近は自宅の庭で皇帝ダリアを咲かせている家が増えて来ました。
花の絶える11月に咲くので一層あでやかに見えます。
南米からはるばる来た大輪の花なので毎年、写真を撮って南米の大自然を思い浮かべて楽しんでいます。