後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「年間第23主日のミサと菊地功大司教のお話」

2020年09月06日 | 日記・エッセイ・コラム
今日の日曜日は年間第23主日です。動画配信で主日のミサにあずかりました。
ミサの動画は、https://www.youtube.com/channel/UCc2LbUPcHohKUgO2dYhrCvw/videos にあります。
そして今日の菊地功神父さまのお話と説教は以下にあります。
https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/?fbclid=IwAR2inAKWRhjhCKtwN0sKQY_8-LTkQCbwJ1UtJNE68qWLhVaQwQpYdEdpw1E

私は東京大司教の菊地功神父さまには直接お会いしたことがありません。しかしコロナ問題発生以後は動画配信のミサで毎週お会いし説教を聞いてきました。揺るぎない信仰の持ち主です。その上非常に優しいご性格です。声も良くミサの司式も明瞭です。感動的なお方です。そこで今日は菊地功神父さまのお写真を掲載いたします。

以下に菊地功神父さまの冒頭のお話と説教の始めの部分を示します。
「菊地功神父さまの冒頭のお話」
9月に入りました。最初の日曜日は被造物を大切にする世界祈願日です。
のミサで
また今年から、9月1日から10月4日までは、教皇フランシスコ訪日を記念して、「すべてのいのちを守るための月間」となっています。これについて解説する司教協議会会長高見大司教の文章の註には、次のように記されています。

「すでに正教会は、コンスタンティノープル全地総主教ディミトリオス一世のイニシアティブにより、1989年から9月1日を「被造物の保護を祈る日」としていました。その後2007年に開催された第3回ヨーロッパエキュメニカル会議において、その9月1日からアシジの聖フランシスコの記念日である10月4日までを「被造物のための期間」とすることが提唱され、世界教会会議(WCC)がそれを支持し、現在では「被造物の季節(Season of Creation)」としてエキュメニカルな年間行事になっています」(全文はこちら)

すなわち9月は、日本のカトリック教会だけではなく、世界中のキリスト者が、ともに天地の創造主である御父の与えてくださった共通の家のために、思いを馳せ、心を砕き、祈りをささげる「とき」です。

東京教区のホームページには、FABCの人間開発局(OHD)が整えた毎日の祈りの翻訳が掲載されています。すでに触れたように、原文が送付されてきたのが8月末で、9月に間に合わせるため、教区本部広報担当が急遽翻訳してくれました。短いけれど、豊かなテーマの祈りです。ご活用いただければと思います。リンクはこちらです。

さて、新型コロナウイルスの感染は、毎日新規に公表されるPCR検査の陽性者数が、若干低い数字で推移しているようですし、このところ東京の実効再生産数も1を切る日が続いています。まだまだ慎重な対応が必要ですが、現在の教会における感染症対策としての活動制限を、多少緩和することが出来るかどうか、意見を交換中です。とはいえ、即座に制限を撤廃できる要素はあまりありませんから、しばらくは慎重な対応が必要だと判断しています。したがって、9月6日から13日までの一週間も、これまで通りの感染症対策を継続します。

「本日の東京カテドラルにおける公開配信ミサの説教」

年間第23主日A
東京カテドラル聖マリア大聖堂(公開配信ミサ)
2020年9月6日
被造物を大切にする世界祈願日

「ラウダート・シ、ミ・シニョーレ(わたしの主よ、あなたはたたえられますように)」というアシジの聖フランシスコのことばで始まる回勅「ラウダート・シ」を2015年に発表された教皇フランシスコは、翌年から9月1日を、「被造物を大切にする世界祈願日」と定められました。日本の教会は、9月1日が平日となることも多いことから、その直後の日曜日を、この特別な祈願日と定めています。今年は9月6日が、「被造物を大切にする世界祈願日」であります。・・・以下は省略します。続きは、https://bishopkikuchi.cocolog-nifty.com/ をご覧下さい。