後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「箱根の麓の湯河原温泉にある「人間国宝美術館」のご紹介」

2024年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム

『人間国宝美術館』とは変な名前の美術館です。怪しい作品が展示してあるのではないかと恐る恐る訪れました。
ところが重要無形文化財保持者(人間国宝)が創った絵画や焼き物の展示に感動しました。
これらの美術品を蒐集した館主の山口伸廣さんの審美眼にと収集品の確かさに感動したのです。展示品の数も多く4階にわたる展示室も充分です。写真撮影が自由にできるのも嬉しいものです。
最後に有名陶芸家の作品の中から自分の好きな茶碗を選んで、その茶碗で抹茶を楽しめるサービスに感心しました。心憎い気配りです。
ホームページ(http://www.nikobi.com/cont/about.html#02 )も良く出来ています。
館長 矢部良明さんの「ごあいさつ」をそのホームページから下に示します。

「高級な美に触れて快い、時間を過ごすことは、多忙な現代人にとりましては、ますます欠かすことのできない生活様式となってまいりました。美術館のもっている使命は、今にも増して、これからは、さらに重要度を高めていくことと存じます。               このような社会の要求を鑑みまして、人間国宝美術館を設立いたすことといたしました。この美術館の目標は、私達日本人にとって馴染み深い日本の現代美術のなかでも、重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」とよばれる人々の作品を展示して鑑賞に供するところにおいています。      
当美術館において、技をきわめたひとだけが到達することのできる気高い「日本の美」を、どうぞご鑑賞いただき、ともすると忘れかけている、日本人の心のふるさとに浸っていただけますことを、お勧めいたす次第です。」

自分どもが撮った写真です。
『人間国宝美術館』へお出掛けになっては如何でしょうか。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

1番目は美術館の外観です。

2番目は安井曽太郎の油絵です。

3番目は林武の油絵です。

 4番目は十四代酒井田柿右衛門の花器です。

5番目は鹿児島壽蔵の人形です。

6番目は黒田辰秋の棗と藤原雄の茶入れです。

7番目は三輪休雪の茶碗です。これで薄茶をいただきました。


「箱根の芦ノ湖の風景」

2024年07月16日 | 写真

箱根の芦ノ湖の風景の写真をお送り致します。
芦ノ湖は奈川県南西部にある県内最大の湖です。水源の大部分が湖底からの湧き水です仙石原から流れ出る早川の水源です。
写真の出典は、https://stock.adobe.com/jp/search?k=%E7%AE%B1%E6%A0%B9 です。


「魅力溢れる箱根を巡る旅」

2024年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム
箱根は昔から温泉として有名でした。江戸時代には関所が置かれていました。現在は車だけでなく小田急ロマンスカーや箱根登山電車などで気軽に行けます。私どもも何十回も訪れました。今日は私どもが撮った写真にしたがって箱根をご紹介したいと思います。
1番目の写真は箱根観光の中心的な芦の湖です。奥に富士山が写っています。
2番目の写真は旧東海道の杉並木です200m位よく保存されています。
3番目の写真は復元されている江戸時代の箱根の関所です。
4番目の写真は元箱根にある成川美術館です。日本画の収集が抜群でした。
5番目の写真は芦の湖の畔に立つ「山のホテル」です。1963年に新婚の妻と一緒に泊まりました。当時は木造の小さなホテルでした。箱根へ行くと泊まる定宿のようなホテルでした。
6番目の写真は強羅公園です。「山のホテル」の他に強羅ホテルにも何度か泊りましたが、その後強羅ホテルは葉廃しました。懐かしいです。
7番目の写真は強羅ホテルの近くにある箱根彫刻の森美術館です。広い野外に彫刻がゆったりと展示してあります。箱根に行ったら必ず寄るところです。姉妹展示場は長野県の美ガ森にあります。
8番目の写真も箱根彫刻の森美術館です。ロダン、ブールデル、ムーア等世界中の有名な彫刻家の作品が蒐集、展示してあります。感動的な野外美術館です。
9番目の写真は強羅からロープウェイで行く大脇谷です。黒いゆで卵を買って食べました。
10番目の写真は仙石原です。ススキの坂道を何度も散歩して爽快な気分なりました。
11番目の写真はススキの坂道を何度も散歩しながら撮った写真です。
12番目の写真は仙石原にあるルネ・ラリック美術館です。ルネ・ラリックの芸術的なガラス製の作品が蒐集してあります。車の先端に付けるガラスの飾り物を展示してあります。小さく写っています。
13番目の写真はルネ・ラリック美術館にあるオリエント急行の客車です。内装の飾りが全てルネ・ラリックの芸術的なガラス製の作品なのです。オリエント急行は贅沢な乗り物だったのです。車内で紅茶とケーキを楽しみました。
14番目の写真は仙石原にあるガラスの森美術館です。あちこちのヨーロッパの建物にベネチアングラスなどの芸術的なガラス製の作品が展示してあります。
15番目の写真もガラスの森美術館です。散歩していると中世のヨーロッパの村を歩いているような気分になりました。
16番目の写真は箱根湿生花園です。園内には川や湖沼などの湿地に生育している植物を中心にした植物園です。珍しい外国の山草も含め約1700種の植物が四季折々に花を咲かせて います。 
箱根湿生花園の写真をもう少し示します。写真は「箱根湿生花園の花の写真」を検索し選びました。
17番目の写真は箱根湿生花園の遊歩道です。
18番目の写真は箱根湿生花園の遊歩道の周囲に咲ている花です。周囲にはいろいろな花が咲いていました。
 
昨年車の免許を返上したので箱根は急に遠くなりました。しかし箱根は素晴らしい場所です。懐かしい場所です。
 
今日は魅力溢れる箱根をご紹介しまた。私どもが撮った写真にしたがって箱根を順々にご紹介しました。
 
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)