友人夫妻と甲府への旅をしてきました。当方の夫のゆかりの地です。
異常気象とはいえ、南信から甲斐にかけては、まさに晩秋。紅葉の真っ盛りでした。
鮮やかな紅と言えないものの、褐色めいた赤と針葉樹の緑のコントラストは格別の風情。
帰路に立ち寄ったのは「酒折宮」。人影まばらなJR酒折駅の裏手に、ひっそりと鎮まっています。
ここは、連歌の、ひいては俳句の発祥の地。
ヤマトタケルが東征の帰り道に宿りして、
・ 新治筑波をすぎて幾く夜ねる
とよんだを受けて、かがり火守の翁が
・ かがなべて夜は九夜日には十日
と続けたという故事が伝えられています。
のちに冷泉為綱が詠んだ歌は
・ 暮れぬ間の嵐はたえて酒折にまくらかる夜の雨になる音
異常気象とはいえ、南信から甲斐にかけては、まさに晩秋。紅葉の真っ盛りでした。
鮮やかな紅と言えないものの、褐色めいた赤と針葉樹の緑のコントラストは格別の風情。
帰路に立ち寄ったのは「酒折宮」。人影まばらなJR酒折駅の裏手に、ひっそりと鎮まっています。
ここは、連歌の、ひいては俳句の発祥の地。
ヤマトタケルが東征の帰り道に宿りして、
・ 新治筑波をすぎて幾く夜ねる
とよんだを受けて、かがり火守の翁が
・ かがなべて夜は九夜日には十日
と続けたという故事が伝えられています。
のちに冷泉為綱が詠んだ歌は
・ 暮れぬ間の嵐はたえて酒折にまくらかる夜の雨になる音