今日は日曜日(私は毎日日曜日)自宅から歩いて片道一時間の乙女の滝(名前の由来は知らない)へ行っ てきた。写真で見ると、いかにも深山幽谷の趣が有るが、半分は市街地を半分は砕石場の中のホコリっぽい 砂利道を歩く。民有地の工事用道路を歩くため、日曜日のみ通行可能。日曜日であるためダンプトラックの通 行は無いが、砕石場のクラッシャーがガッタンゴットンと轟音を響かせ、砂煙を派手に舞上げていた。
安山岩の一枚岩を滑り落ちる滝であるが、滝壺が見事。もしかしたら人工的に掘ったのではないか、と疑う 程である。鍾乳洞によく見られるリムストーン、又は巨大なポットホールに似ている。いかに滝壺とはいえ、安山 岩の一枚岩がこれ程見事な円形に削れるものかと感心して見てきた。