引っ越し等でしばらく山へ登っていなかったので、リハビリを兼ねて小樽の塩谷丸山(629m)へ行ってきた。 標高差530mで家族ハイキング向きの山である。本日の感想を一言で言えば「とにかく暑かった!」身体が山 歩きに順応していないので、大量の汗、全身ずぶ濡れ、頂上でタオルを絞ったら本当にジャーッと水が出た。 途中で何人かの中高年登山者に会ったが、皆暑さでバテバテ、自分だけでなくて良かった。
塩谷丸山は以外と野の花が多く、今後楽しめそうな山である。何処にでも咲いているツリガネニンジンであ るが、今日始めてモイワシャジン(藻岩沙参・札幌の藻岩山で発見されたことに由来する・沙参とはツリガネニン ジンの漢名)との区別が付いた。葉っぱの付き方が違うのである。ツリガネニンジンは輪生、モイワシャジンは 対生又は互生、したがってこれはツリガネニンジンです。
下山途中ヨモギの茎に付いたこんな物を見つけた。直径2cm程、此が世に言うケサランパサランかとも思っ たが、虫瘤にしては余りにも見事な毛の生えよう。まるで猫のチャンタマ袋みたい。なんでしょか?