先日熊のフンに怯えて逃げ帰ってきた小樽の穴滝へ行ってきました。相変わらず熊のフンが林道にベタベタ 落ちていたが、今日は鈴を付けて万全の体制。でも考えてみたら、熊は日中ウロウロしないものなんですよ ね。林道歩き45分、山道10分で着いた。洞窟の端から落ちている高さ3.0m程の滝。規模は小さいが、苔むし た洞窟と相まってなかなか良い雰囲気である。
この洞窟は、軟らかい軽石凝灰岩の上に硬い溶岩が被さっているため、下の軽石凝灰岩が浸食崩壊して出 来たものです。時代は新第三紀中新世の八雲層~黒松内層相当と思う。アフリカに有るゾウの墓場みたいな 感じ。